神奈川県藤沢市にある、「江の島」。江の島神社や、シーキャンドルなど多くの観光スポットがありますが、猫好きの方にはたまらない多くの猫が住む「猫島」としても知られています。今回は、筆者が出会った猫を中心にご紹介していきます。
なぜ、江の島には猫が多いの?
なぜ、江の島には猫が多いのかというと、1980年頃から捨て猫が増えて、ボランティアの方や、観光客から食事を与えられる事で自然繁殖しました。
そして、募金などで、避妊手術の費用や、捨て猫禁止の看板を立てたりと、猫が増えすぎないように島民の方などが努力し、地域猫として愛されています。多いときには、島民に対して、猫の数が倍以上いたとも言われています。
筆者が出会った猫たち
猫には、どこでも会える可能性はあります。しかし、気分屋で気まぐれな猫に、ここに行ったら必ず会えるという場所はありません。こちらは、あくまで筆者が偶然出会った場所になります。
江の島サムエル・コッキング苑
「江の島サムエル・コッキング苑」は、明治時代の英国人貿易商「サムエル・コッキング」に由来した様々な花や植物が楽しめる、南国ムード溢れる植物園です。そこで、数匹の可愛い猫に出会いました。
聖天島公園
江の島弁天橋を渡り、左側に曲がり直進すると、「聖天島公園」があります。本来は江の島の海に浮ぶ聖天島という島だったようですが、1964年の東京オリンピックの際、ヨット競技のために埋め立てられた公園です。筆者は、以前ここで猫に出会いましたが、前回訪れた際は出会えませんでした。
旧市街地
江の島弁天橋を渡り、左側に曲がり、路地を入っていくと漁師町の風情のある「旧市街地」があります。ここでも猫に出会えました。釣具屋さんや民宿などが軒を並べ、メインストリートの弁財天仲見通りに比べ、人も非常に少なく落ち着いた雰囲気のある場所です。