埼玉県川口市に鎮座する「鎮守氷川神社」には、世界的アーティストの横尾忠則の作品が施された御朱印帳があります。毎月15日、100冊限定頒布されるこの御朱印帳は、プレミアがつくほどの人気!どのように拝受できるかご紹介します。
「鎮守氷川神社」について
埼玉県、川口市に鎮座する「鎮守氷川神社」は、室町時代の初期、700余年前に創建された歴史深い神社です。
主祭神である素盞嗚命(スサノオノミコト)と、櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)がお祀りされています。『邪』を裂き『魔』を祓うスサノオノミコトをお祀りすることから、厄除け・除災招福に、また、主祭神が夫婦神であることから縁結びや安産、そして子育ての御神徳があるとされています。
どのように御朱印帳が拝受できるのか!?
横尾忠則の限定御朱印帳は、毎月15日、100冊限定頒布です。1人1冊までとなっています。頒布の告知は、神社のHP上でされますので、確認のうえ訪れるようにしてください。
それでは、筆者が、御朱印帳をどのようにいただいたのかご紹介します。(2023年4月現在)
整理券の配布は、午前8時!列は作れません!
整理券の配布は、午前8時です。8時までは、列は作らず境内などで待ちましょう。隣に駐車場があるので、車で訪れた方は、車の中で待機されてもいいかと思います。
少し前に境内に行き、8時になるとアナウンスがあり、グループごとに整理券配布のための列に並ぶように誘導されます。100冊限定ですが、8時に境内にいる方は全員御朱印帳はいただけますので、慌てず行動しましょう。
整理券の列に並んで、筆者は9番目でした。境内に行った順に誘導される訳ではありません。そして窓口で、整理券を神社の方に渡して、スムーズに御朱印帳をいただけました。
限定御朱印帳のご紹介
原画を忠実に再現するため、かなり特殊な織機で製作された、鮮やかでかっこいい御朱印帳です。横尾忠則氏デザインの御朱印帳の初穂料は、御朱印込みで3,000円です。(2023年4月現在)
1ページ目に「鎮守氷川神社」の御朱印、背景の左下にはスサノオノミコトが押し印されています。
3ヶ月毎にスサノオノミコトの押し印の色が変わる「季節限定御朱印」になります。
- 春…緑(4月〜6月中旬)
- 夏…青(7月上旬〜9月末)
- 秋…赤(10月〜12月下旬)
- 冬…紫(1月中旬〜3月末)
4種の御朱印をすべて頂くと、「満了特別御朱印」である金色の御朱印がいただけます。また、毎月11月11日のようなゾロ目の日にはクシイナダヒメノミコトが押し印されます。
通常の御朱印や、満了特別御朱印などの対応は午前9時からとなります。