ボブヘアは、アレンジのバリエーションが少ないと思っていませんか?実はボブは、巻かずにストレートのままくるりんぱをするだけでアレンジが楽しめるヘアスタイルです。カジュアルもお呼ばれスタイルもこなせる優秀なくるりんぱをご紹介します。

基本のくるりんぱ

【ボブ】巻かずにストレートのままくるりんぱ!職場にも結婚式にも
(画像=『lovely』より引用)

ボブのような短めの髪でも簡単にできるのが、くるりんぱが優秀なアレンジといえるポイントです。簡単にできて華やかに見えるので、今や定番のアレンジですよね。

そんな「できて当たり前」感のあるアレンジなので、やり方がわからないのに今さら人に聞けない、なんて悩んでいる方もいるのではないでしょうか?やり方がわからない方、もしくは何度やっても上手にできない方に、基本のくるりんぱのやり方をご説明します。

まずはくるりんぱしたい分だけ髪をを取ります。少し下の部分、ゆるめのポイントでゴムを使い結んだら、トップの部分を二つに分け、その間に毛先をくるりと通します。ゴムを上に押し上げつつ、ねじられた髪を指でつまんで少しずつ引き出していきます。

以上が、シンプルなくるりんぱのやり方です。最後に髪を引き出しほぐすところで、大げさにほぐせばほぐすほどボリュームアップします。編み込んだりアクセサリーを使ったりしなくてもアレンジとして完成する、優秀なヘアスタイルです。引き出す髪の量でお好みのボリュームに調整できるのも、良いところですよね。

ボブ×くるりんぱ【お呼ばれ編】

【ボブ】巻かずにストレートのままくるりんぱ!職場にも結婚式にも
(画像=『lovely』より引用)

短いボブは、お呼ばれスタイルにぴったりなアレンジのバリエーションがロングヘアやミディアムヘアほど多くありません。そこで活躍するのが、やはりくるりんぱを使ったアレンジです。シンプルなくるりんぱでもアレンジとして完成するとご説明しましたが、結婚式のような場所では、さらにボリューム感や華やかさがほしいですよね。

そこで、結婚式やパーティーのような場所でも存在感をアピールできる、ボブのくるりんぱアレンジをいくつかご紹介します。

二段くるりんぱ

くるりんぱは一つでも可愛いですが、縦に二段重なるようにするアレンジなら、さらに華やかになります。トップの部分を取り一段目、サイドからねじりながらそれぞれ取り、二段目のくるりんぱを作ります。一段目は大きめにほぐしボリュームを出し、二段目は細くねじることで、ふくらみすぎず、丁寧な印象を与えます。

リボンのような繊細で上品なアクセサリーを付けると、さらに華やかになります。

リボン×くるりんぱ

なるべくシンプルなスタイルが好みで、あまりゆるい印象を与えたくない方もいるでしょう。ほぐしすぎると華やかというより乱れた印象になってしまう可能性があり、それを避けたいシチュエーションもあるでしょう。

シンプルにしたいけれどくるりんぱだけではお呼ばれスタイルには物足りないときは、アクセサリーを使うのがベストです。小さなアクセサリーではドレスに負けてしまいますので、大ぶりかつ上品なリボンがおすすめです。

ツインくるりんぱ

トップの髪を左右に分け、二つのくるりんぱを並べて作るスタイルは、凝ったアレンジでお呼ばれヘアにおすすめです。

二つのくるりんぱを作ったあとで、サイドの髪をそれぞれ少しずつ取り、中央でくるりんぱを作ります。最後にもう一度サイドから髪を取り、最初にくるりんぱした髪とまとめてくるりんぱを作れば、ねじりがたくさんある華やかヘアの完成です。

サイドくるりんぱ

基本のくるりんぱでは物足りない方に、最初のくるりんぱをする際に斜め方向に流し、サイドのあたりでくるりんぱを作るアレンジもあります。くるりんぱ一つではお呼ばれスタイルには物足りないので、二段重ねるとさらに可愛らしくなります。

他とちょっと差をつけたいときにおすすめの可愛らしいヘアスタイルです。

くるりんぱでまとめ髪

ボブでもフルアップのまとめ髪にしたいときも、くるりんぱが有効です。中央やサイドでくるりんぱを作り、最後に残った髪をくるんと丸め、ピンで留めるアレンジです。短めのボブでフルアップのスタイルを作るのは難しいですが、トップやサイドをあらかじめくるりんぱしておくことで、首に近い短い髪をまとめやすくなります。