4.単伝庵(らくがき寺)

大黒堂

「らくがき寺」の名前で知られる「単伝庵」は、住宅街にひっそりと佇む小さなお寺です。名前の通りらくがき大歓迎の変わったお寺で、境内にある「大黒堂」の壁は、らくがきだらけ。

大黒堂内部

実はこのらくがき、参拝した人々が願い事を壁に書いたもの。大黒様にしっかりと見て頂けるようにと、参拝者の願い事を壁に書いてもらうようになったんだそう。参拝料(¥100)と祈願料(¥300)を納めれば、誰でも願い事を壁に書くことができます。

らくがき寺の境内に入れるのは、基本的には土曜日、日曜日の9時〜15時の間のみとなりますが、事前に予約すれば時間外でも受け付けてくれる場合もあります。

5.御金神社

photo by ぽぽい子さん

市内の中心部にあり、二条城もすぐ近くの住宅街にある小さな神社。ピッカピカの金箔鳥居がゴージャス感を漂わせ、名前の通り”お金の神様”として親しまれています。

京都随一の金運神社とも言われ、給与アップはもちろん、宝くじの当選祈願や競馬をはじめとするギャンブル運アップを願って参拝に訪れる人も多いのだそう。

photo by renachiさん

また御金神社で販売されている福財布に宝くじや新札をいれて保管しておくと金運がアップすると噂され、売り切れることもあるほど人気です。

6.嵐山モンキーパークいわたやま

120頭のニホンザルが暮らすモンキーパーク。りんごや落花生などのエサを猿に直接あげる体験などが人気のおもしろスポットです。

photo by まっつーさん

嵐山駅から入り口までは徒歩5分ほどですが、猿がいる山頂エリアまでは20分ほど階段と緩やかな坂道を登る必要がありますので、歩きやすい靴で訪れましょう。山頂エリアは標高160mの高さがあり、京都市内を一望できる眺望の良さも魅力です。

7.陶板名画の庭

photo by shi 🥟さん

モネの『睡蓮』やミケランジェロの『最後の審判』などの名画を、ほぼ原寸大の陶器の板に描いた“陶板名画”が展示されている、ちょっと変わったミュージアム。雨や風にも耐えられる陶板なので、展示は全て屋外にあります。

photo by nanchitteさん

建物のデザインは、建築家の安藤忠雄氏が手がけたもの。コンクリートを基調とした、シンプルかつスタイリッシュな空間が絵画を引き立てています。アート・建築に興味のある方におすすめの穴場スポットです。