◆私にとってのごほうびを追求する

1000円で堪能できるごほうびで、一番連想しやすいのがやはり食だと思います。敷居が高いスイーツ店、憧れていた純喫茶、お取り寄せの調味料など、調べてみると1000円で解決できるものもあるのです。

おづさんがトライした「とらや」の羊羹もそのひとつ。「とらや」というと贈答品のイメージが強いですが、本書で紹介している量ならおひとり様でちょうどいい量で、しかもラブリーでテンションも上がります。

たとえば、憧れの純喫茶でいただくコーヒー1杯も、1000円以上の癒しをもたらせてくれるはずです。雰囲気もよく、静かで、誰にも邪魔されない空間は、まさに非日常ですよね。