マナー違反とされるハンカチ

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

ここでは、結婚式などお呼ばれの場に持っていくのは、「マナー違反」だと考えられるハンカチのデザインについてご紹介します。

1:黒もしくは派手なカラー

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

黒を代表する暗い色のハンカチは、喪を連想させるため、結婚式などお呼ばれの場には相応しくないと言われています。

また、原色や派手すぎるカラーのハンカチも結婚式というフォーマルな場では悪目立ちするのであまりおすすめはしません。結婚式の主役は新郎新婦のおふたりとそのご家族です。ゲストが悪目立ちしないように気を付けましょう◎

2:シワや折れのついたハンカチ

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

過度なシワや折れのついたハンカチは、清潔感が損なわれます。特にしわくちゃのハンカチは「もしかして洗濯していない?」とあらぬ誤解を招いてしまう可能性も考えられます。

結婚式に持って行くハンカチに関しては、必ず前日までもアイロンをかけてキレイな状態に整えましょう。また、ハンカチを鞄やポケットに入れる際も、シワができないように気を付けて入れるとスマートな印象に。特に麻や綿のハンカチはシワになりやすいので、いつも以上に気を配りましょう。

3:タオル素材のハンカチ

『DRESSY』より引用
(画像=unsplash,『DRESSY』より引用)

冒頭でもお伝えした通り、タオル素材のハンカチは見た目がカジュアルなのでフォーマルな場には相応しくありません。

また、ドレスアップした服装に合わせるとどこかアンバランスな印象を受けるかもしれませんね。結婚式のお呼ばれコーデを小物類も含めたトータルで見るという意味でもタオル素材のハンカチの使用は控えることをおすすめします。

4:大きすぎるハンカチ

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

サイズの大きすぎるハンカチに関しても結婚式などフォーマルな場にはふさわしくありません。と言いますのも、まるで手ぬぐいのような大きなサイズのハンカチで涙を拭っている姿、想像するといかがでしょうか?少し場違いな印象を抱きますよね。

基本的には女性は鞄、男性は胸ポケットに無理なく入るサイズのハンカチを用意するのがベスト。汗や涙が心配な方は大きなサイズのハンカチを一枚ではなく、普通サイズのハンカチを二枚持って行くなどして、対応するようにしましょう。

5:キャラクター柄

『DRESSY』より引用
(画像=『DRESSY』より引用)

近年人気を集めるキャラクター柄のハンカチ。もちろん小さなお子様ゲストが持つ分には「かわいいな」と思い見れるものの、大人が持ってしまうと派手なハンカチと同様に悪目立ちしてしまいます。

また、キャラクター柄にはやや幼いイメージがあるため、フォーマルな服装には相応しくありません。かわいいから、好きだから、という理由で間違っても持っていかないように気を付けましょう。

ポケットチーフとハンカチの違いとは?

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

最後に、ハンカチと同じ括りにされがちなアイテム「ポケットチーフ」についてもご紹介します。そもそもポケットチーフとは、胸のポケットに挿す布のことを言います。ポケットチーフを挿すことでスーツ姿をおしゃれに飾ったり、フォーマルな印象に仕上げる目的を持ちます。

つまり、ハンカチとポケットチーフの大きな違いは使用目的。ハンカチは手や涙を拭くのに使用するのに対し、ポケットチーフはいわゆる飾りです。女性で言うアクセサリーのような感覚。なので、ポケットチーフをハンカチ代わりに使うのはNG。必ず、ハンカチとポケットチーフは別のアイテムを準備するようにしましょう。

ハンカチにもマナーがあります◎

『DRESSY』より引用
(画像=写真AC,『DRESSY』より引用)

以上、本日は結婚式にお呼ばれした際のマストアイテムであるハンカチについてご紹介しました。細やかなルールやマナーはあるものの、然程難しいものではありません。

白のシンプルなハンカチは百貨店などで購入することができますので、「まだ持っていない」という方はこの機会に購入することをおすすめします。

提供・DRESSY