基本的な香水の作り方をご紹介♪
それでは実際に基本的な香水の作り方を詳しく解説していきたいと思います。ここでは香水の知識が無い素人でも簡単に自分だけのオリジナル香水を作れる方法を厳選し、アロマオイルと精油を使った香水の作り方をまとめてみました。
自分だけの香りを作っていくことを調香といいますが、市販の香水には無い素敵な香りが作れると気分もワクワクしてくるものです。皆さんも花の香りや柑橘系の香りなど色々ブレンドしてチャレンジしてみてくださいね。
香水の作り方①アロマオイルを使った超簡単な香水の作り方
香水の作り方の1つめは、アロマオイルを使った超簡単な香水の作り方です♪
まず適当なカップにエタノールを10ml入れます。そこへ準備しておいたお好みのアロマオイルを混ぜ合わせていきます。ここではラベンダーとカモミールのアロマオイルを合計10滴ほど入れてブレンドしていきます。
香りは組み合わせによって色んな変化を楽しむことができますので、もう少しラベンダーの香りを強くしたいという時はカモミールのアロマの量を減らしたり自分で好きなように加減してみてくださいね。
特に柑橘系の香りは早くにフワッと香り、花や葉の香りは徐々に、そして樹木の香りは遅れて香るという特徴がありますので、それらを考慮してアロマをブレンドすると良いかもしれません。
好みの香りがブレンドできたら液体をよく混ぜ合わせ、こぼさないように注意しながら準備しておいた空き瓶に詰めていけばアロマオイルを使った簡単オリジナルの香水の完成です♪
香水の作り方②精油とローズウォーターを使った香水の作り方
香水の作り方の2つめは、精油とローズウォーターを使った香水の作り方です。
準備するものは無水エタノール、ローズウォーター、好みの精油の3つです。ローズウォーターとはその名の通りバラの花の香りがする液体のことで、様々なものの香り付けに使われる花の香りの材料になります。上品で大人っぽいバラの花の香りが魅力的なローズウォーターと精油をブレンドすることでワンランク上の上質な香水を手作りすることができます♪
今回はトロピカルの精油を使い、女性のホルモンバランスを整えるような香水を手作りしています。まず準備した容器に精油を約20滴入れていき、次にローズウォーターを2.5ml小さじで計って入れていきます。香りを確認してOKなら次に無水エタノールを12ml計っていれてよく混ぜ合わせたらオリジナル香水の完成です♪
自分で作る時は材料をどれだけ入れたかメモを取りながら作業をすすめ、自分がちょうど良い香りがブレンドできたらその記録を残しておくとまた同じ香水を作りたい時にも後で役に立ちますよ♡
練り香水の作り方もとっても簡単♪準備するものは?
基本的な香水の作り方が分かったところで、次は練り香水の作り方についてもご紹介していきたいと思います♪
練り香水とは液体の香水とは違い、ワックスなどにアロマや精油を混ぜ込んだいわば体に塗るタイプの香水といった感じのアイテムになります。液体の香水とは違って練り香水は肌荒れを引き起こすアルコールを使わず作るところが特徴で、敏感肌の人やアレルギー体質の人でも使いやすいというメリットもあります。
練り香水も意外と簡単に手作りすることができますので、普通の香水と一緒に作って使い分けするのもオススメです!オリジナルの練り香水の作り方に興味のある方はぜひこちらの方もチェックしてみてください♪
練り香水の作り方【材料】①好みの精油やアロマオイル
練り香水の作り方の材料の1つめは、好みの精油やアロマオイルです。
これは液体の香水の時と同じもので大丈夫です。オリジナルの香りをブレンドして楽しみたい場合は花の香りや木の香りなど色んな種類のものを準備しておくと複雑な香りを作り上げることができますね。
高価な精油やアロマは上品で香りが立ちやすく独特の味わい深さがありますが、100均の精油やアロマでも十分雰囲気を楽しむことは可能です。
どこまでお金をかけるかは人それぞれですが、練り香水は毎日使ってもかなり長持ちしますので少し贅沢な材料を使っても十分材料代の元を取ることができますよ♪
練り香水の作り方【材料】②白色ワセリン
練り香水の作り方の材料の2つめは、白色ワセリンです。
練り香水の材料となる白色ワセリンは不純物がふくまれておらず肌に優しい成分の医薬品になり、子供の肌に使うことも可能です。敏感肌の人や乾燥肌の人でも肌への負担がなく使うことができますので、液体の香水のアルコールが苦手な人でも大丈夫です。
白色ワセリンはドラッグストアや薬局などで購入することができます。内容量50gでおよそ300円程度と価格もとてもリーズナブルなのが嬉しいですね。
たくさん使う人には大容量の白色ワセリンも販売されていますので、用途に応じてお店で探してみてください。
練り香水の作り方【材料】③アルミ缶などの小さなケース
練り香水の作り方の材料の3つめは、アルミ缶などの小さなケースです。
これは作った練り香水を入れるための容器として使います。練り香水は液漏れなどの心配はないため、もし無香料のハンドクリームなどの容器が空いていれば中を綺麗に拭きとって使うことも可能です。
他にもアルミ缶などのケースは100均や雑貨屋などで販売していますので、おしゃれな容器を購入すればカバンに入れて持ち歩く時にもおすすめです。
マニキュアなどのようにお部屋に並べて見せる収納をしたい時はガラスの容器などを使っても素敵ですね。練り香水を入れるための容器は探せば色々代用できるものがあるはずです。フタが無い容器は練り香水が乾燥してしまう恐れがありますのでやめておきましょう。