十和田奥入瀬観光機構は、8月1日(木)より2種類の新メニューの手作り弁当の販売している。
十和田の食材や伝統を味わえる弁当
十和田奥入瀬観光機構では、2020年10月から料理研究家監修「奥入瀬愛情たっぷり弁当」の販売を開始。十和田の食材や伝統・文化を味わえる弁当は、奥入瀬渓流や十和田湖を訪れる多くの人が利用してきたという。
このたび、2つの新メニューが「奥入瀬ランチ弁当」に登場。おかずの種類や量、価格帯の異なる弁当となり、学生団体や女性グループなど観光客の様々なニーズに対応する。
弁当は、3種類とも十和田産、青森県産の食材を中心に1つひとつ手作り。購入は、オンラインでの事前予約かつ支払の完全受注生産となっている。
現在、奥入瀬渓流付近は、昼食場所の種類やキャパシティが限定されている。そのため、観光客の昼食のワンパターン化や、昼食を取ることが難しい「ランチ難民」が課題。紅葉シーズンを前に、ラインナップの増加で課題の解決につなげたいと十和田奥入瀬観光機構は考えているという。
3種類のラインナップは盛りだくさんのおかずの弁当
以前から販売されている「奥入瀬愛情たっぷり弁当」1,800円(税込)は、料理研究家の田中愛子さんがプロデュースしている。ブランド牛のわだ短角牛、採れたての旬の野菜、伝統漬物などがおかずと、20品目をふんだんに詰め込んでいる。
今回新しく登場したのは、「かっちゃんのおにぎり弁当」と「おてがる弁当」。
「かっちゃんのおにぎり弁当」900円(税込)の商品名にある「かっちゃん」は、地元の言葉で「おかあさん」などの意味を持つ。そのかっちゃんが、心を込めて作った青森県産白米のおむすび弁当となっている。おかずには、銀鮭に青森産牛と肉も魚も両方味わえる。
「おてがる弁当」750円(税込)は、定番のおかずが入った弁当。散策のおともにちょうど良い、量が少なめの一品だ。リーズナブルながらも、10品目を楽しめる。