フタを閉めた後、アイスバー用のスティックを上部のスリット穴から差し込んで冷凍庫で凍らせます。水位線までで約70mlが入るので、アイスバーのサイズ感もちょうど良いですね。

フタのスリットから棒を入れる
◆ストレスなく取り出せるのが最高

簡単に抜ける
 アイスバーを型から外す際は、容器の外側を軽く水でぬらすと取りやすくなります。蓋を外し底部を押し上げて型から外せば完成!

 プラスチック製の物を使用していたときは、この作業にかなりコツが必要で、上手く型からアイスが外れずに苦戦することがありました。シリコン製だからこそギュっと押し出すことができて、ストレスがなく、圧倒的な使いやすさを実感しました。

 プラスチック製の型を使用していたときは、底部から押し出すことが出来ないので、表面を水で濡らしても持ち手だけが抜けてしまうことが多々あり、だんだんとアイスバーを作ることが億劫になってしまっていました。

プラスチック製のアイスバーの型を使っていたとき
プラスチック製のアイスバーの型を使っていたとき
 無印良品の“シリコン製”というのがとっても良く、これを使用し始めてからは失敗もなくなりました!

 子どもが自分で作った際も「型から外れない~!!」と呼ばれることがあったのですが、シリコン製の型に変えてからは自分で作って自分で外せるようになりました。

◆ひとつだけ欲を言うなら……

完成
 無印良品の「アイスバーも作れる製氷器」は、使いやすさでいうと申し分ないのですが、欲を言うのならば一度に6個くらい作れると良いなと思いました。

 とはいえ手軽に作れるので、ちょっとしたおうち時間の楽しみ方としてオススメかなと思います。

<文/鈴木風香>

【鈴木風香】

フリーライター・記者。ファッション・美容の専門学校を卒業後、アパレル企業にて勤務。息子2人の出産を経てライターとして活動を開始。ママ目線での情報をお届け。Instagram:@yuyz.mama