日光の深い自然と歴史が織りなす東照宮と二荒山神社で、10月4日(金)と5日(土)の二夜限り、伝統文化「歌舞伎」と現代文化「アニメ」をテーマに第46回世界遺産劇場が開催される。

10月4日(金)は歌舞伎界のホープ・片岡千之助氏、10月5日(土)は声優の梶裕貴氏、増田俊樹氏、茅原実里氏が出演。

チケットは8月4日(日)12:00より先行販売を開始し、一般販売は8月25日(日)12:00~で、予定枚数に達し次第終了となる。

日光は世界遺産登録25周年を迎える

世界遺産登録25周年を迎える日光の文化遺産は、1つの時代だけでなく3つの時代の文化遺産で構成される日本の世界遺産の中でも珍しいところ。

古代の山岳信仰の濫觴であり日光の語源ともなった二荒山神社、天台宗の霊場で修験道の聖地ともなり中世に最も栄えた輪王寺、そして家康公を祀り、近世日本の建築技術の粋を集めた東照宮が併存している。

2つの神社が会場に


このたび、2つの神社を会場に、伝統文化「歌舞伎」と現代文化「アニメ」をテーマした上演を中心に、第46回世界遺産劇場を開催することに。


二荒山神社では10月4日(金)に、神楽殿で期待の若手役者・片岡千之助氏による瑞々しい歌舞伎舞踊「獅子」、「松の緑」等が上演される。

チケット料金は、S席/6,000円、A席/5,000円(全席指定/税込)で、未就学児童の入場は不可。

声優3人による朗読劇

また、東照宮では10月5日(土)に、

『進撃の巨人』エレン・イェーガー役で知られる梶裕貴氏、


『忘却バッテリー』清峰葉流火役を務めた増田俊樹氏、


『涼宮ハルヒの憂鬱』長門有希役を務めた茅原実里氏ら人気声優が、声優朗読劇「NEZUMI ~汐留のシジミ売り~」(江戸の怪盗・鼠小僧)・「どんぐりと山猫」(宮沢賢治)を読み語る。

チケット料金は、全席指定12,000円(税込)で、未就学児童の入場不可。

巨木に囲まれた信仰の聖地での、伝統を担う若きパフォーマーの舞姿、心を揺さぶる声のドラマを楽しめる。