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「蒲」は、ガマ科の多年草や、ヤナギ科の落葉小低木のことで、「ほ」や「がま」なんて読んだりします。

「鉾」は矛という意味のとおり、読み方も「ほこ」です。

そのままでは「ほほこ」や「がまほこ」となりますが、何と読むのでしょうか?

 

「蒲鉾」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇〇」4文字です。

ヒント② これは魚が原料になっている食べ物です。

ヒント③ 関東では神奈川県の小田原市産のものが有名です。

 

「蒲鉾」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「かまぼこ」です!

蒲鉾は、魚のすり身に塩や卵白などの材料を混ぜて成形し、加熱して作る保存食です。

原料となる魚は、タラ類のほか、サメ類、イトヨリダイ、ベラ類など、白身魚であればいろいろなものが使用されているのも特徴で、味のバリエーションも多岐に渡ります。

 

昔は、材料となる魚のすり身を竹の棒に筒状に巻いて作っていて、その形が蒲(がま)の穂に似ていることから、「蒲鉾」と呼ばれるようになったんだとか。

おせち料理の定番でもあるほか、焼いたり炙ったり炒めたり、いろんな料理で活用できる昔からのミラクル食材といえますね!

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