イルカへのエサやりもできる「横浜・八景島シーパラダイス」や、作品の中に入って遊べる「箱根彫刻の森美術館」、広大な敷地で1日過ごせる「こどもの国」など、子供とのお出かけにおすすめの神奈川の子連れ向けスポットをご紹介します。
1.横浜・八景島シーパラダイス
4つのテーマ別水族館「アクアリゾーツ」と、絶叫マシーンも楽しめる「プレジャーランド」からなるエンターテイメント施設。
700種類・約12万もの生き物が展示されている「アクアリゾーツ」は、海中を歩いているような感覚になるエスカレーター「アクアチューブ」や、アーチ状の水槽をイルカが自由に泳ぎ回る「ドルフィンファンタジー」など、海の生物を間近で見られるつくりが見どころです。
ここではイルカへのエサやりや、釣り堀で釣った魚をその場で食べられるエリアなど、子連れが楽しめるアクティビティが揃っています。またプレジャーランドは、海にせり出したジェットコースターをはじめ、本物の海にボートに乗って繰り出すアトラクションがあるなど、大興奮間違いなしです。
2.箱根彫刻の森美術館
自然の中で彫刻に接する機会をもってもらおうと、昭和44年(1969年)に開館した、国内初の野外美術館です。箱根の山々が望める7万平方メートルの緑豊かな広大な庭園には、約120点の名作を常設展示。また屋外だけではなく、ピカソ館をはじめとする5つの室内展示場に、天然温泉の足湯もあります。
彫刻の森美術館を象徴する塔「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」は、高さ18メートル、内径8メートルの塔です。全面にステンドグラスがはめ込まれた空間は、外からの光をうけて幻想的な世界を見せてくれます。
子連れ旅行におすすめなのは、プレイスカルプチャー(遊戯彫刻)という、子どもたちが中に入って遊べる造形作品。遊びの中で、自然に色彩や光の生み出す美しさや、造形の面白さを発見することを目的としているそうです。
3.新江ノ島水族館
”えのすい”の愛称で親しまれている「新江ノ島水族館」。1954年(昭和29年)の開館以来、何度もリニューアルを繰り返しつつ、“わくわくドキドキ水族館”をコンセプトに、遊びながら学べる水族館として日々進化しつづけています。
見どころのひとつが、館内の水槽では最大規模となる「相模湾大水槽」。水深6.5mの大水槽の中を、約8,000匹のマイワシの大群が泳ぐ姿は圧巻です。その他、幻想的な世界が広がる「クラゲファンタジーホール」や、イルカやアシカのダイナミックなショー、「なぎさの体験学習館」など見どころが満載。子どもも大興奮間違いなしです。