4.兵庫県立美術館
阪神・淡路大震災後の「文化の復興」シンボルとして、HAT神戸に2002年にオープンしたのが「兵庫県立美術館」。地元では「芸術の館」という愛称で親しまれています。
世界的建築家・安藤忠雄氏が設計を手がけた建物で、延床面積約2万7,500平方メートルという西日本最大級の規模を誇ります。収蔵作品は10,000点を超え、大きく国内外の近代彫刻と版画、日本近代の名作、兵庫県ゆかりの作品、関西の現代美術のテーマに分けて展示されています。アート好きのカップルにおすすめの観光スポットです。
5.六甲ガーデンテラス
「自然体感展望台 六甲枝垂れ」「見晴らしの塔」「見晴らしのテラス」「見晴らしのデッキ」と、神戸の大パノラマを楽しめる4つの展望スポットがある「六甲ガーデンテラス」。とくに「見晴らしの塔」の頂上からは、六甲山上で最もワイドな夜景が楽しめます。
また夜景を楽しめるレストランもあるので、夜景を眼下に食事を楽しむという、神戸の夜ならではの贅沢な時間を過ごすこともできます。
6.アトア
2021年10月に神戸港にオープンした、アートとアクアリウムを融合させた新施設。“劇場型アクアリウム”をコンセプトにした、従来の水族館とはまったく異なる展示方法が話題を呼んでいます。魚類のほかに、爬虫類や両生類の展示も多く、水族館にも関わらずワラビーやハダカデバネズミといった哺乳類が展示されているのもユニーク。
1階にはミュージアムショップがあり、アトア限定グッズも豊富でお土産選びが楽しめます。またミュージアムショップに直結してフードホールがあり、食欲も満たせますよ。
7.北野異人館街
神戸の海を見下ろす高台一帯に明治〜大正の洋館が建ち並ぶエリア。神戸の中心である三宮と元町からも歩いて10〜15分とアクセスしやすく、神戸を代表する観光スポットのひとつです。
異人館街エリアにはその当時からの建物が複数現存しており、全ての洋館を見るのは大変なので、事前に数を絞って訪れることをオススメします。北野異人館街のシンボル的な建物である「風見鶏の館」や、NHKの朝ドラ『べっぴんさん』のロケ地となった「萌黄の館」、見どころの多い「うろこの家・うろこ美術館」等の洋館はぜひ訪れてみてください。