SNSなどで話題になっている「ネコハラ」。猫を飼っている方は、既におわかりかもしれません。仕事をしないといけないのに可愛くてすぐに許してしまう...という気持ちもわかるのですが、それが毎日続くとさすがに支障が出てしまいますよね。今回は、そんな「ネコハラ」についてと「ネコハラ対策」についても一緒に見ていきたいと思います。
神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡
SNSなどで話題になっている「ネコハラ」。
猫を飼っている方は、既におわかりかもしれません。
仕事をしないといけないのに可愛くてすぐに許してしまう…
という気持ちもわかるのですが、それが毎日続くとさすがに支障が出てしまいますよね。
今回は、そんな「ネコハラ」についてと「ネコハラ対策」についても一緒に見ていきたいと思います。
「ネコハラ」とは?
いまSNSなどで画像や動画とともに話題になっている「ネコハラ」。
これは「猫ハラスメント」の略で、飼い主が仕事や作業をしていることを 絶好のチャンスとして、猫さんたちがさまざまな方法で邪魔をしてくることを言います。
新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令されてから、外出自粛やテレワークで仕事をこなす人が増え、そういった「ネコハラ」が注目されるようになりました。
巷の猫好きたちからは困りつつも、喜ぶ声が上がっているようです…♡
飼い主にとってはとても邪魔で、迷惑だけど、怒る気にはなれず、逆に心が和んで、癒されて、幸せな気分になってしまうそうです♡
特にSNS上では、自宅でのテレワーク中に起こった出来事の画像が多く取り上げられているようで、
- ・PCの上でお昼寝
・飼い主が席を外した隙に椅子を占拠
・作業中の飼い主に遊んでと要求
・カーソルの動きに合わせてじゃれて画面が見えなくなる
・キーボードを踏んで意味不明な言葉を打ち込む
・WEB会議中に乱入
などの行動が見られます。
猫が飼い主に行うネコハラをする理由
猫が飼い主にするネコハラは、子猫が親に愛されたいと思う気持ちや自分に注目してほしいと思う本能の名残と言われています。
また、飼い主が自分の事を気にかけてくれない不安感を、解消するためにネコハラをするのです。
人間の子供がグズグズして親を困らせる行動に似ていますね。
一見単純ないたずらのように見えますが、猫にとってその行為にはいろいろな思いが隠れているように思われます。
特に、小さい頃から人間のそばで暮らしている猫は飼い主が親のような存在なので、親に甘える行動を飼い主に対して行なっているのです。
この場合は、年を重ねてもネコハラが続きやすい傾向があります。
また、飼い主が自分の方を見てくれない不安感を解消するために、少しでも気を引こうとネコハラをしてしまうのです。
必死にコミュニケーションを取ろうとする姿勢には、人間の子供が親に抱きつくなどの行動と似てますね。
また、通常は年を取るにつれてこのような行動は薄れていくはずですが、幼い頃からたった一匹で飼われている猫は、高齢になってもこのような行動を繰り返すそうです。
特にオス猫は甘えん坊が多い
オス猫はメス猫よりも、甘えん坊な性格の子が多いようです。
それは、メス猫よりもオス猫のほうがストレートに愛情表現をするからだといえるでしょう。
オス猫は全身を使って、飼い主さんへ自分の愛情を表現します。
顔や頬をスリスリさせ、自分のにおいをマーキングすることで「この人は僕のものだ!」と主張することも少なくありません。
また、オス猫は、メス猫よりも活発で遊び好きな性格をしています!
飼い主さんとのスキンシップも兼ねて、おもちゃで遊ぶのが大好きです。
そのため、メス猫よりオス猫の方がおもちゃへの反応が良いというのも特徴だといえます。