クリス・タッカーの現在までの出演人気映画

クリス・タッカーの現在は?ラッシュアワー続編の制作はある?
(画像=slashfilm、『Sorte plus』より引用)

クリス・タッカーは、現在に至るまで数々の名作に出演しています。ここでは、彼の出演した作品の中でも特に人気の高いものを選出してご紹介します。

現在まで出演人気映画①ジャッキー・ブラウン

1997年に製作されたアメリカ映画「ジャッキー・ブラウン」です。メガホンを取ったクエンティン・タランティーノ監督にとって、この作品は長編第3作にあたります。主演には70年代ブラックスプロイテーション映画を彩った女優パム・グリアが据えられています。

原作となったのはエルモア・レナードの小説「ラム・パンチ」で、脚本はタランティーノ監督が手掛けました。ロバート・デ・ニーロ、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンなど、錚々たるメンバーが出演しています。

メキシコの航空会社で客室乗務員を務めるジャッキーは、安月給で生活の足しにするために武器密売人オデールから運び屋の任務を請け負っていました。ある日、ジャッキーはオデールを追う連邦捜査官のレイに逮捕されてしまいます。

さらに、オデールの逮捕に協力するように求められるのでした。取引を持ちかけられたジャッキーは、保釈屋マックスの力を使ってオデールの金を横取りしようと計画します。

現在まで出演人気映画②ラッシュアワー

ジャッキー・チェンと共演した映画ラッシュアワーです。ロサンゼルスに駐在する中国領事ハンの娘、スー・ヤンが誘拐されてしまいます。ハンは香港から凄腕刑事のリーを呼びますが、FBIは彼のことを操作の邪魔になると判断し、彼におもり役をつけ捜査に近づけないよう画策します。

その役を担うことになったのは、ロス市警のお騒がせ刑事、カーターでした。お互いにいがみ合っていたリーとカーターでしたが、次第に二人は手を取り合っていきます。そして協力しあって突き止めた黒幕は、意外な人物だったのでした。

現在まで出演人気映画③フィフス・エレメント

1997年製作のフランス・アメリカ共同製作の映画「フィフス・エレメント」です。監督を務めたのは、「グラン・ブルー」「レオン」などで知られるリュック・ベッソンです。100億もの製作費をかけて撮影されたSFアクションで、スケールの大きさにも注目したい作品です。

時は2214年、地球には5千年に1度訪れる危機が迫っていました。タクシードライバーのベーコンと、地球を助けるというモンドシャワン星人の細胞から生まれたリールーは、宇宙へと向かうのでした。

主演にはブルース・ウィリス、共演にはモデルとして世界的に活躍を見せていたミラ・ジョボビッチ、ゲイリー・オールドマン、イアン・ホルムなどが揃います。

現在まで出演人気映画④世界にひとつのプレイブック

2012年に製作されたアメリカ映画「世界にひとつのプレイブック」です。最愛の人を失って心に傷を負った男女が再生していく姿を描いた作品で、笑いあり涙ありのヒューマンコメディです。監督を務めたのは「ザ・ファイター」のデビッド・O・ラッセルです。

主演には「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーと「ハンガー・ゲーム」のジェニファー・ローレンスが据えられます。ロバート・デ・ニーロ、ジャッキー・ウィーバーが主人公の両親役を演じていることでも話題となりました。

第85回アカデミー賞では作品、監督、脚色、主演・助演男女の部門でノミネートされています。妻に浮気され精神状態を悪化させたパットは、職も家も失くして実家で両親と暮らしていました。妻と寄りを戻そうとするパットでしたが、そんなある日ある女性に出会います。

名前をティファニーという彼女は事故で夫を亡くして心に傷を負っていました。可愛らしいルックスの反面、過激な発言に突飛な行動を見せるティファニーに翻弄されっぱなしのパットは、一体どうなってしまうのでしょうか。