◆蒸気もくもくで温かい、夜のリラックスタイムにも◎
ここでは、取扱説明書に記載の“保湿ケアをするとき”を参考に「卓上フェイススチーマー」を使っていきたいと思います。
使い方は簡単。水タンクを取り外して満水状態にしたら本体に戻し、カチッと音がするまで押し込んでセット。
それから電源プラグをコンセントに差し込み、電源ボタンをポチッ。
“コーッ”なのか“シューッ”なのか…何ともいえない運転音がし始めると、45秒ほどで蒸気が出てきます。最初はうっすら、しばらくするともっくもく。目でしっかり確認できる密度の濃い白い蒸気が噴出!
あとは、洗顔後、水気を拭き取った顔に約9分間スチームをあてるだけ。
顔との距離はスチーム吹き出し口から20cm以上離す必要があるのだけれど、それでも40℃ほどのホカホカとした蒸気を確かに感じることができます。蒸気が顔に触れる感じ&温度感がとっても優しくて、「はぁ~」と深くリラックスできちゃう。
蒸気が広範囲に噴出するところも高ポイント! …なのだけれど、ここで1つ欲を言うなら、スチーム吹き出し口の角度を変えられる仕様だと、もっと使いやすいだろうなぁ、と。
※スチーム吹き出し口は高温のため、触れたり、顔を近づけたりすると火傷やけがの恐れがあります。
そのままボーッと過ごすこと9分。
オートパワーオフ機能により、自動的に電源が切れるのでタイマーいらず。肌はどうかというと、乾燥で粉をふくこともなく、ほんのり温められたおかげで次のスキンケアが浸透しやすくなった印象です。
満水にした水タンクは、空っぽ。ちょうど使い切った感が何とも爽快。
使用後の本体は熱くなっているので、電源OFF~10分以上放置して冷まします。電源プラグをコンセントから引き抜き、水タンクを取り出して清潔にすればお手入れ完了。
使い始めは機械臭?が気になったけれど、水タンクに水を入れ、加湿器さながらスチームを出し続けること数回、いつの間にか解決していました。
※詳しい対応策は、取扱説明書に書かれています。
ディープクレンジングでメイク汚れをしっかり落としたいときは、スチームをあてながらクレンジング剤を肌になじませる。アロマディフューザーとして使いたいときは、付属のスポンジスタンドを本体にセットして、エッセンシャルオイルを滴下したアロマ用スポンジを乗せて使う…という活用方法も。
ただし、アロマディフューザーとして使う場合、使用後は必ず本体のお手入れをすること、スチームを顔にあてないこと!だそう。
フェイススチーマーには複雑な機能を求めない!という筆者には、これでも十分すぎるくらい。気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※詳しい使い方や安全上の注意は、取扱説明書に記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi