「頓服」の読み方をご存じでしょうか?

「がんふく」ではありませんよ。

「顔」は「がん」と読めますが、「頓」には「がん」という読み方はありません。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「頓服」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 薬に関する言葉
  3. 狭心症の〇〇薬が処方された

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「頓服」の読み方!正解は!?

正解は「とんぷく」です!

「頓服(とんぷ)」とは症状が出たときに服用する薬のことで、1日何回飲むとか食後に飲むとか、決まっていないものをいいます。

たとえば解熱剤なら「38.5度以上の発熱時に使用する」「最低3~4時間あけて服用する」といったふうに、飲み方を定められてることが多いでしょう。

また、解熱剤や鎮痛剤のことを「頓服」と呼ぶと思っている人もいますが、それは間違い。

頓服には、解熱や鎮痛以外にも吐き気止めや発作治療薬など、さまざまな症状に応じたものがあります。