“国民的アニメ”と呼ばれる作品の一つであり、連載30周年を迎えた、漫画家・青山剛昌先生の『名探偵コナン』。

少年探偵団や、名探偵の毛利小五郎一家については広く知られている一方、主人公・工藤新一(江戸川コナン)の両親については、意外と知られていないことも多いようです。

■父は有名小説家、母は元大女優

劇薬「APTX4869」によって幼児化し、現在は「江戸川コナン」として正体を隠して暮らしている新一。本来は、サッカーが得意でシャーロック・ホームズに憧れる高校生探偵です。

そして父親は、世界的に有名な推理小説家である工藤優作。母親は、かつて「藤峰有希子」の名で活躍した天才女優である工藤有希子と、一家揃って有名人です。

優作と有希子は新一が幼児化した事情を把握しており、ここぞという時に助けてくれる、同作のファンにとっても心強い存在ですよね!

■母の名、知っていた人は約6割

ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の『名探偵コナン』を観ている男女478名を対象に、同作の登場人物に関する意識調査を行なったところ、工藤新一の母親は「有希子(ゆきこ)」だと答えられた人は、全体で60.7%でした。

『名探偵コナン』工藤新一の「お母さんの名前」 知っている人は約6割ほどと判明…
(画像=『fumumu』より引用)

男女別に見ると、男性59.5%、女性は61.7%という結果に。

同作のファンにとっては基礎知識ですが、新一(コナン)は作中で有希子のことは「母さん」と呼んでおり、“有希子”の名前は滅多に出ないことから、知らなかった人も少なくないのかもしれません。