◆もう少し血色感が欲しいなら、こんな裏技も その一方で標準色よりも暗い色のファンデをお使いの方には、「03 ミルクモーヴ」が少し白っぽく感じられるかもしれません。そんなときはもう少し血色感の強い「04 ピュアピンク」を少しだけ重ねるという方法がおすすめです。

 この2つの色を重ね合わせることで血色感がプラスされるだけでなく、大人可愛い雰囲気にもなれます。そして、ピンクのチークが可愛らしく思えて苦手に感じる40代の方でも、抵抗なく手を伸ばしやすい色に調整できると感じています。

 また、重ね具合を調整することで、自分のくすみの状態や肌色に応じてベストなピンクにカスタマイズできる楽しさも味わえます。

 チークブラッシュはお求めやすい価格な上、色を重ねても濁ってしまうようなことがありません。そのため既存色も含めて、自分流に色を組み合わせて違う表情を楽しみながら筆者はメイクしています。

【遠藤幸子】

美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en