全国のスーパー・コンビニエンスストアに「南国白くま」を展開するセイカ食品は、福岡市地下鉄七隈線にて、8月1日(木)~21日(水)の期間で、大規模な電車内広告を展開中だ。床面シートなど駆使して、車両に川が流れる避暑地広告を実施している。

電車内も避暑地にしよう!

セイカ食品は、今年5月より鹿児島・宮崎、福岡エリアにて、7月より熊本エリアにて、「おいしい避暑地」をテーマに、「南国白くまくん」が鹿児島の避暑地をめぐるCMを放映している。

今回の企画は、そのCMをベースに「南国白くま」が食べたくなる暑いこの時期に、電車内も避暑地にしようという趣旨のもと誕生した。福岡初(※)の床面シートを利用した南国白くまの世界観の電車広告を通じて、通通勤・通学中の人に暑い夏を乗り越えてもらえるよう企画している。

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また、九州の玄関口である福岡での同プロモーションによって、より多くの人に、「南国白くま」の魅力について知ってもらうことはもちろん、鹿児島の様々な避暑地のすばらしさを知り、訪れてみたいと思ってもらえることを願っている。

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キャンペーンの期間は8月1日(木)~21日(水)。展開車両は、福岡市地下鉄七隈線3000A系車両1編成(4両)。なお、駅及び駅係員への問い合わせは控えよう。

セイカ食品を代表する商品


かき氷の練乳かけにフルーツがいっぱい入った、鹿児島県民にとってはなつかしい味の「氷白熊」。氷白熊が出来たのは、昭和7年頃。鹿児島市の西田本通りにあった綿屋が、夏の副業としてかき氷屋を営んでおり、そこの新メニューとして登場した。

氷白熊の名前は、かき氷にかけた練乳の缶に白熊印のレッテルが貼ってあったのをそのままもらったのだそう。この氷白熊がたちまち評判になり、やがて天文館の食堂やデパートの食堂など鹿児島市内中に広まった。セイカ食品では昭和44年頃から工場生産を始め、様々な種類、価格で挑戦してきた。発売以来、今ではセイカ食品を代表する商品へと育っている。