2日深夜に放送されたラジオ『霜降り明星のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、パーソナリティの霜降り明星・せいやが4年前に発覚した「ZOOM騒動」の真相を初告白した。

 この騒動は、コロナ禍真っ只中の2020年6月に「文春オンライン」が報じたスキャンダルが発端となったもの。記事では、せいやがWeb会議サービス「ZOOM」で既婚女性とツーショット飲み会を行い、その最中に相手女性の意思に反して下半身を露出するなどのセクハラ行為を行ったと伝えられていた。

 報道の後、せいやが所属する吉本興業はプライバシーが侵害され、名誉を著しく毀損したとして文藝春秋や「文春オンライン」の編集長らを相手取り損害賠償請求訴訟を提起。22年12月に「330万円の支払いを命じる」として勝訴判決を言い渡されていた。

 吉本興業は当時「裁判所は、女性の意思に反してこのような行為に至ったということは真実とは認められず、ハラスメントとも評価できないと認定し、また、その行為の際のキャプチャ画像や言動を掲載した点についても、せいやの性的羞恥心を強く害したものであり、プライバシーを違法に侵害する、との判断を示しました」と説明していたが、この日のラジオではその詳細がせいや自らの口で語られることになった。

 せいやは、ここ数日ネット上を騒がせているアインシュタイン・稲田直樹の「SNS乗っ取り騒動」の話題に紐づいて自身の「ZOOM騒動」が引き合いに出されていることについて「全然違うから、稲田さんのやつと」と切り出すと、「これ、はっきりさせとこう」と語気を強めた。

「俺、ZOOMでチ〇ポ出したスキャンダルやと思ってるやろ、あれ。違うんですよ」

 報道以降、テレビや各メディアで「ZOOMでチ〇ポ出した」「ズムちん」などとイジリを受けてきたせいやだが、そのエピソードを真っ向から否定。多くの人が勘違いをしていると主張したのだ。

「もう一回だけ、ちゃんと(説明)しとこう。見せ合いっこですから! あっちもやってたから!」