ビートバップは、米国Epic Gamess(エピックゲームズ)社が運営する、メタバースゲーム「Fortnite(フォートナイト)」上に実在する三重県のセブンイレブン第1号店である、桑名江場店を舞台にしたメタバースゲーム「Recover Stolen Cash(奪われた現金を取り戻せ)」を公開した。

「未来のコンビニの理想とするモデル」を見据える


同社は、三重県内にセブンイレブン第1号店を出店し、8月時点で県内でセブンイレブン3店舗の運営をサポートしているアンシャンテからの依頼を受けて同作を制作した。

制作に至った背景には、アンシャンテが考える「未来のコンビニの理想とするモデル」として、「商品やサービスだけを消費者に提供するのではなく、消費者が楽しめるワクワクするユーザー体験を届けたい」という想いがあるという。

同作は3部作の構成となっており、他の2作品についても現在制作中。完成次第、順次公開される予定だ。

強盗に奪われた現金を取り戻そう!

同作は、店舗から強奪された現金を取り戻すために強盗団と戦い、無事現金を取り戻すことができればミッションクリアとなるシューティングゲーム。

プレイヤーはセブンイレブン桑名江場店のオーナーという設定で、ある日、店舗のレジの現金が金庫ごと強盗団に強奪されてしまう。


強盗団の見張り役と戦い、


強盗団のアジトのドアのカードキーを探し、


強盗団の監視網を掻い潜り、強盗団のアジトである倉庫を見つけ、


敵のアジトで強盗団と戦い、


最後は奪われた現金を取り戻すといった内容の、スリリングでありながら初心者でも楽しめるメタバースゲームだ。

フォトモデリングの手法でコンビニを再現

ゲームの舞台となる店舗は、セブンイレブン桑名江場店の実際の写真をフリーの統合型3DCGソフトBlender(ブレンダー)に読み込み、読み込んだ写真をフォトモデリングの手法を使って再現。店舗内のレジ、棚、商品は「Fortnite」の開発ツールUEFNが提供するアセットを使用して制作されている。