春は卒業シーズンです。大切な人が学校を卒業するときは、お祝いのプレゼントに卒業メッセージを添えて贈りたいですね。今回は卒業メッセージの書き方や注意点をご紹介しながら、おすすめの卒業祝いのプレゼントについてもまとめてみましたのでぜひ参考にしてください♪

卒業メッセージを書くときの注意点

学校などを卒業する人に向けてお祝いの卒業メッセージを送るとき、どんな内容にすれば良いのか悩んだことはありませんか？ここではまず最初に卒業メッセージを書く時の注意点から見ていきましょう。

相手に「感謝」の気持ちを伝える

卒業メッセージを書くときは、相手に「感謝」の気持ちを伝えることが大切ですね。これまでお世話になったとことに対して、素直な気持ちで「ありがとうございました」とメッセージを書くのが基本です。

また新しい生活を始める相手に対して、「頑張ってください」「応援しています」」と激励のメッセージを添えるのも素敵ですね。

卒業メッセージを伝える相手との関係性

卒業メッセージを書くときは、相手との関係性もしっかり認識しておく必要があります。友達なのか、先輩なのかによって言葉使いやメッセージの内容も変わります。我が子への卒業メッセージの場合は、「感謝」ではなく「応援」のメッセージが中心になりますね。

相手によって適切に内容を変えて、違和感のない卒業メッセージを書くことで気持ちは伝わりやすくなります。

共通の思い出について簡潔に

卒業メッセージを書いていると、さまざまな思い出がよみがえってきます。楽しかったことや大変だったことなど、共通の思い出がある場合は書きたいことが次々に出てくるかもしれません。

しかし卒業メッセージはあくまでもサラッと簡潔に書くのが基本です。伝えたいことがたくさんあるときは、別でお手紙やLINEなどで伝えると良いでしょう。

使う言葉の意味を間違えないようにする

さらに卒業メッセージでは使う言葉の意味を間違えないように注意しなければいけませんね。新しい生活をスタートさせる相手に対して、いわゆる「忌み言葉」などは卒業メッセージにはふさわしくありません。

例えば「終わる」「切れる」「なくなる」「落ちる」「すべる」「途絶える」「消える」などの言葉は控えるように気を付けましょう。

卒業メッセージにおすすめの名言5選

では次に卒業メッセージにおすすめの名言を5つご紹介します。偉人たちが未来ある若者へ向けて残した言葉は、どれも深い意味があり人生の素晴らしさを教えてくれます。ぜひ卒業メッセージにどうぞ。

魯迅の名言

魯迅（ろじん）は有名な中国の思想家ですね。魯迅は次のような言葉を残しています。

「後ろを振り向く必要はない。あなたの前には、いくらでも道があるのだから。」

まさに新しい人生を歩みだそうとしている相手に贈りたい言葉ではないでしょうか。しっかり未来を見つめて頑張ってほしい相手に向けて伝えてあげたいメッセージですね。

モーツァルトの名言

後世に残る素晴らしい名曲をたくさん作りあげた音楽家、モーツァルトも名言を残しています。

「夢を見るから人生は輝く」

とても短い言葉ですが、卒業する相手に伝えたいメッセージが一文に凝縮されているような素敵な名言ですね。「大変なことがあっても夢を忘れないでほしい」という気持ちを込めてぜひこの言葉を贈ってみてください。

手塚治虫の名言

「火の鳥」や「鉄腕アトム」などの名作漫画を生み出した日本が誇る天才漫画家の手塚治虫の名言です。

「人を信じよ、しかし、その百倍も自らを信じよ。」

他人を敬いながらも自分を信じることの大切さを教えてくれますね。人は一人では生きられません。素敵な信頼できる仲間に恵まれてほしいという気持ちを伝えたいときにも卒業メッセージに使ってください。

ヘンリー・フォードの名言

ヘンリー・フォードはアメリカのフォード・モーターという車会社の創設者です。現在のアメリカの車産業に大きな影響を与えた偉人ですね。

「どんな人間も、自分が思っている以上のことができる。」

こちらも非常に意味が深い言葉です。「君はすごい人なんだよ」「自分自身を信じて頑張って」という心温まる卒業メッセージになりますよ。

相田みつをの名言

相田みつをさんは素敵な詩をたくさん書いた日本の詩人ですね。気持ちがほっこりする優しい詩をたくさん残してくれましたが、こちらの名言も素敵ですよ。

「私がこの世に生れてきたのは、私でなければできない仕事が何かひとつこの世にあるからなのだ」

卒業する相手に「あなたにしかできない事を見つけてほしい」という激励メッセージになります。