Medic Artは、東洋医学の知恵を活かした健康カードゲーム「ツボかるた」の新たな展開を発表した。
従来の高齢者向け健康ツールとしてのイメージに加え、スキンシップを取り入れたコミュニケーションゲームとして、友人同士やカップルで楽しめる若者向けの新しい遊び方「ふれ愛ゲーム」が「おうちで健康 ひとり ツボかるた」に加わった。
互いの体調や気分について語り合う
8月現在「ツボかるた」には、レクリエーション用のはがきサイズの大きな札の「健康ご長寿 ツボかるた」と、一人仕様の小さなサイズの「おうちで健康 ひとり ツボかるた」の2商品を展開している。
当初40代以上の人が対象とされていた「ツボかるた」だが、20代のグループに試用してもらったところ、予想を超える好反応があったという。
若者たちはゲームを通じて自然とコミュニケーションを取り、互いの体調や気分について語り合う姿が見られた。
「ふれ愛ゲーム」の誕生
この発見を基に、同社は既存の「「おうちで健康 ひとり ツボかるた」のカードを用いながら、スキンシップゲームとしてルールをアレンジし、若年層向けの新しい遊び方「ふれ愛ゲーム」を開発した。
新しい遊び方を説明しよう。まず、準備として40種類の「ツボかるた」から、押しやすい21種類のツボを厳選する。
元気が出るツボ「がいかん」「ごうこく」の2枚は「当たり」の札。女性向けのツボ「ようち」は「大当たり」の札となっている。
次に、遊ぶ札を準備する。絵札、読み札それぞれで選んで束にまとめる。
それぞれ、紺色の裏面を表側にしよう。
ゲームではまず、プレイヤーが絵札の束から1枚、読み札の束から3枚を選ぶ。
束をシャッフルし、手を札の上にのせて、上部のツボの名前がわからないような形で「何枚目がいい?」という形で実施する。
次に選んだ絵札を公開し、その後、読み札を1枚ずつ公開。もし絵札と読み札が一致したら、相手を指名して、ツボを探してもらうことができる。