水を止めたり溜めたりするものを表現するときに使われます。
実は「堰」も同じような意味!
訓読みだと「堰き止める」などで使います。
「堰堤」の場合はどちらの漢字も音読み。
さて、あなたは何と読みましたか?
「堰堤」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「えんてい」
です!
「堰堤」は、
「貯水や砂防などを目的として作られた堤防」という意味の言葉です!
洪水対策などに造られることもあれば、
釣り場として造られる場合もありますよ。
似たような言葉に「ダム」がありますが、
「堰堤」の場合はもっと小規模なもの。
場所によっては水力発電を行うために作られていることもあります。
また、ダムは山奥に作られていることが多いですが、
堰堤は身近にあるので、馴染み深いものだと覚えておきましょう。
見慣れないけれど実は身近な「堰堤」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
3つ目の漢字は「叔伯特」です!
「叔伯特」を何と読みますか?
叔父さん、伯母さん、特別、などなど、親しみのある漢字ばかりですが…
読めたらすごいです!
「叔伯特」の読み方のヒントは?
1.「叔伯特」は作曲家の名前です。
2.クラシック音楽に興味がなくても、音楽の授業で聴いたことがあるはず。
3.別名「歌曲王」!
正解は…
「シューベルト」でした!
「叔伯特」は、1797年に生まれ、1828年31歳の若さで死去した作曲家。
歌曲では魔王とアヴェ・マリア、ピアノ曲は「ます」ピアノ五重奏曲が有名ですね。
タイトルがわからなくても、誰もが一度は聴いたことがあるはずです。
破天荒なモーツアルトや気難しいベートーヴェンに比べると、「叔伯特」はとても社交的で人好きのする人物だったといわれています。