単に商品を販売するだけではなく、商品を生産している地域事業者の想いや商品を深掘りし記載したオリジナルカードを一緒に展示しているので、見て・読んで・触れて楽しめる。


熊本県高森町の野尻地区で栽培され、冬から春にかけて収穫される「ストック」の花を使った、珍しくて綺麗なドレッシングは、玉ねぎ・人参と合わせた塩麴ベースのほのかに甘い味と、鮮やかな天然の花の色で食卓に彩りを与えてくれる。


熊本城の見えるバー「ヒロノスケ」のマスターが作った自慢の「アテ」は、熊本地震で出荷ができなくなった野菜をレストランで使用したところその味が評判になり、ペーストにし、お持ち帰り需要に応えたことから誕生した。


作家のMikoさんが手がけるバッグ類の柄は、馬蹄やレンコン、みかんなど、天草や熊本を表現したもの。気取らずに日常使いをして、毎日が少しずつハッピーになればとの願いが込められている。


人吉球磨地方で400年続く曲げ物の歴史。「永野曲げ」の技術を25代目として守り続ける、そそぎ工房の淋(そそぎ)さんが手がける品は、注文を受けてから制作しており、納品までに約3カ月かかるほどの人気商品。「さんかく」は、「QSHU HUB」のオリジナルデザインとなっている。


「ハピレグ」は、サポーターにもおしゃれを!という発想から誕生。第二の心臓であるふくらはぎに着目し、開発に1年かけたこだわりのサポーターだ。

ローカルな実体験ができる「10ミニッツ クラフト」

熊本・九州のヒト・モノ・コトを短時間で五感体験できるワークショップなどを開催するエリアが「10ミニッツ クラフト」。飛行機に搭乗するまでの待ち時間にできるコンテンツとなっているので、子どもから大人まで気軽に立ち寄って楽しめる。


例えば、熊本のい草から作られた畳をもっと身近に感じてほしいという想いから、「畳コースターづくり」を企画中。詳細が決定次第、公式SNSで告知されるのでチェックしてみて。