このメディアを通じて、市内の事業・企業・場所などを詳細に紹介し、地域の魅力を国内外に発信していく。また、市内外のステークホルダーからのフィードバックを受け取りながら、資源循環に関する情報を蓄積し、共有する場として機能していく。

2つ目の柱は「資源循環事業創出」。市内事業者との連携を強化し、新たな資源循環事業を創出する。ごみを出さない新しい観光体験を提供するプラごみゼロツーリズムや、企業・組織向けのサーキュラーエコノミーに関する研修やフィールドワークの実施など、先進的なプロジェクトを展開し、地域内外を巻き込んだ事業を展開していく。

3つ目の柱は「共創実証実験」。企業や自治体、大学などと連携し、最新技術やサービスの実証実験を実施していく計画だ。これにより、亀岡市内の資源循環のレベルを向上させ、全国のモデルケースとして発信していく。

新たな資源循環プロジェクトを企画

今後同プロジェクトが進めていく取り組みを紹介しよう。

まずは「サステナビリティツアーの実施」だ。亀岡市内外の企業や団体を対象に、資源循環に関する体験型ツアーを実施する。ツアーは、亀岡市内の最新のリサイクル技術や取組、伝統的な技術などを体験することができるツアーとなっている。

また企業や教育機関向けに、亀岡市での資源循環に関する研修プログラムを提供していく。実践的な研修を通じて、参加者の意識向上とスキル向上を図る。

さらに市内外の事業者との連携を深め、新たな資源循環プロジェクトを企画・実施する。具体的には、市内事業者廃棄物の活用や、新たな資源循環モデルの実施検証など、多様な取り組みを進めていく。

ごみの学校が、京都府亀岡市との連携でスタートした「Circular Kameoka」プロジェクトを、この機会にチェックしてみては。

WEBメディア「CircularKameoka」:https://circularkameoka.com/