価値観の違いを感じてもこれはしてはダメ!
パートナーとの価値観の違いに気づいても、これだけはNG。やってはいけない言動を見ていきましょう。特にカップルの場合、関係をこじらせて別れに繋がることもあります。自分が正しいと思っても、否定や押し付けには注意を。
聞く耳を持たないのはタブー
価値観の違いで相手が意見を言ってきても、聞く耳を持たないのはNGです。意見を聞いて取り入れるかどうかは自由。無視したり「はいはい」と適当に受け流したりせず、話だけでも一度きちんと聞きましょう。
価値観の違いが乗り越えられなかったとしても、意見を聞いてくれるだけで相手は安心できます。自分もその都度、意見を言えばOKです。
否定的なことを言ってはダメ
価値観の違いに気づいて「ありえない」などと意味もなく否定するのは、相手を傷つける要因になるかもしれません。育った環境が違うなら、それぞれの「常識」が違っていることさえありえます。
「私はこうしたほうがいいと思うんだけれど…」と自分の考えを伝えてみて、相手の話を聞いてみましょう。自分になかった視点を発見できるかもしれません。
自分の価値観が正しいと押し付ける
相手との価値観の違いに気づいてしまうと、「自分のほうが正しいのに」とフラストレーションを募らせる方もいるでしょう。しかし自分の価値観を押し付けるのはNGです。
相手からすれば、受け入れ難い価値観を一方的に押し付けられるのは窮屈以外の何物でもありません。心を許したパートナーから何かを強制されるのは苦痛なこと。別れの原因にもなります。
価値観の違いを感じても別れたくないときは?
決定的な価値観の違いが…、でも別れたくない。パートナーとどのように接したらよいのでしょうか。特に夫婦間だと、価値観の違いが離婚の原因にもなりかねません。違いを受け入れて共に前向きに進む方法はあるのでしょうか。
男女で違いがあることを理解する
価値観は男女間でも違いがあるもの。同性の友人となら共感できる内容のことであっても、カップルや夫婦間ではそうはいかないこともありますね。
どちらが良い・悪いという話ではありません。男女で身体能力や社会的な役割が異なれば、価値観も違って当然。「男性はこういうものなのかもしれない」と割り切り、同性の友達に話を聞いてもらうのも手です。
自分の価値観を示す
パートナーとの価値観の違いでイライラ、モヤモヤしてしまうなら、抑え込まずに自分の価値観を話してみましょう。一方的に押し付ける形ではなく、「私はこう思うんだけれど、どう思う?」と投げかけてみるのがスムーズ。
相手にとっては思いもよらなかった部分かもしれません。あくまで価値観の確認作業といった形で、冷静に伝えてみましょう。
指摘されたときは彼の価値観を聞き入れる
彼のほうから指摘されて価値観の違いを感じたときは、彼の価値観をじっくり聞いてみましょう。その上で、何が違うのか理解します。
彼の価値観に合わせるかどうかはまた別の問題。頭ごなしに「無理」と否定はせず、価値観に違いがあることをお互いに理解すれば、不毛な喧嘩は避けることができます。彼の話を聞いた上で、自分の価値観も伝えましょう。
歩み寄ることが大事
価値観の違いで一方的に折れて受け入れると、ストレスの原因になります。その場での仲違いは避けられても、長続きしない関係になるでしょう。
価値観が違う部分に関してはお互いにできるだけ干渉しないようにして、「そういう考え方もあるよね」と歩み寄る姿勢がベスト。お互い自由に振る舞えたほうが、カップルや夫婦の関係は長続きします。