自分は自分、人は人。頭ではわかっていても、つい誰かと比べてしまうことはありますよね。

自分と他人を比べてしまう癖から、どうすれば卒業できるのでしょうか？　fumumu取材班が、比較する癖をやめるポイントを聞いてきました。

①相手をしっかり知る

「誰かと比べて落ち込んでしまう人は、相手のことをしっかり知らないことが多い気がします。相手のいい面と、自分の悪い面を比べて、無意味に落ち込んでいるというか…。

順風満帆に見えている相手でも、見えないところで苦労をしているんじゃないでしょうか。キラキラしたところだけを見て、嫉妬してしまうのは、相手にとっても失礼だと思います。

どうせ比べてしまうなら、相手のことをちゃんと知ってみるのもいいと思いますよ。相手の悩んでいる姿や、努力している姿を知ることで、一部分とだけ比べてしまうことも少なくなるんじゃないでしょうか」（20代・女性）

②相手を褒めてみる

「周りの人と自分を比べて、落ち込んでしまいそうなときは、素直に相手を褒めてみるのがおすすめです！　私も、仕事のできる同僚と自分を比べて、嫉妬してしまったり、自分を卑下してしまったときがあったんです。

比べていることを相手にバレないようにしていたときが、一番卑屈になっていたんですよ。正直に、『めちゃくちゃ仕事できてすごいと思う！　正直憧れてる！』と打ち明けたら、ドロドロしていた気持ちが一気に浄化されました。

嫉妬を隠していたときは、変なプライドがあったんでしょうね。気持ちを知ってもらうことで、相手をすてきだと思うことは悪い気持ちじゃないと、割り切れたんだと思います」（20代・女性）