正解は「しこう」です!

「施行(しこう)」は「せこう」と読まれる場合も多いのですが、一般には「しこう」が正しいとされています。

また、NHKでも「しこう」という読みで統一されています。

「せこう」と誤読されることが多いのは、ヒントにもしめしたように「施工(せこう)」と混同されやすいからです。

施行とは「計画が実行に移されること」や「交布された法令の効力を実際に発生させること」をいいます。

また、功徳を積むために貧しい人や僧侶にほどこしをすることを「施行(せぎょう)」と呼ぶ場合もあります。

最後はこの漢字!「揃刈」

「揃刈」の読み方をご存じですか?

「揃」は「そろえる」という読み方が使うことがありますし、「刈」は「草刈り」で使うことがあります。しかし「そろえがり」とは読みません。

それではいったい何と読むのでしょうか?

「揃刈」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「せ○○い」の4文字
  2. 音読みです
  3. 同じような意味を持つ漢字でできた熟語です

以上の3つのヒントから考えてみてください。

「揃刈」の読み方、正解は・・・


正解は

「せんがい」

です!

「揃」は訓読みの方が多く使われていて「そろう」というイメージが強い漢字ですが、音読みは「セン」で「切りそろえる」という意味があります。

「刈」も訓読みの方が多く使われますが「草をかりとる」という意味があります。

「揃刈」で「(草などを)切りそろえる」という意味になります。

「揃」と「剪」

「セン」という発音で「切りそろえる」という意味のある漢字を思い浮かべると「剪定ばさみ」などで使われる「剪」の字が浮かびます。

「揃刈」の「揃」は「剪」と同じような意味で使われていますが、「剪刈」という使い方はしないようです。また「剪」には「ほろぼす」という意味があり、その影響で「揃」にも「ほろぼす」という意味がついています。

読みにくい熟語ですが「揃刈」の読み方を是非覚えてくださいね。

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