ケンダル・ジェンナーケンダル・ジェンナー

全米お騒がせセレブ一家“カーダシアン&ジェンナー家”といえば、コートニー・カーダシアンキム・カーダシアンをはじめ、子だくさんで有名だが、4女でモデルのケンダル・ジェンナーは子供を持つことに対して恐怖心があるようだ。

カーダシアン&ジェンナー家の私生活に焦点を当てたリアリティ番組「カーダシアン家のセレブな日常」(ディズニープラスで配信中)のシーズン4のエピソード4「It Takes a Village」にて、ケンダルは自身の不安について語っている。

同エピソードで、コートニーの元夫であるスコット・ディシックが所有するリノベーション物件を訪れたケンダルは、愛犬のパイロが抱える「分離不安症」が深刻なことを告白。「発症すると暴れるし、私も不安症だし…」「私の不安をあの子が感じ取っている」と話すと、スコットは「今までで一番ひどい?」と尋ねた。

すると、ケンダルは「子供を持つのが恐い理由の一つでもある」と述べ、「一生、悪化し続けないかと恐いの」と、自身の不安症が年を重ねるほどにどんどん悪化するのではないかという不安を抱えていることを明かした。

その後、映像はケンダルのソロインタビューに切り替わり、そこでケンダルは8歳頃から不安症を抱えていると発言。ケンダルの身体に異常があるのではないかと思った母のクリス・ジェンナーは心臓や肺、脳など、ケンダルの身体を徹底的に調べてもらったという。

「当時は今ほど不安症は話題にされていなくて、自分が不安症だとわかったのは後になってからだった。何も知らなかったの」

ケンダルが自身の不安について言及するのは初めてのことではない。2021年、Vogue誌のインタビュー取材を受けたケンダルはその中で、「覚えているのは、8歳、9歳、10歳くらいの小さかった頃。息切れがして、それを母に伝えていた」「病院に駆け込む必要があると思ったことが何度かあった。心臓が止まりそうで息ができなくて、誰かに助けてもらいたかったから。私は死ぬんじゃないかって思うこともある」と語っていた。