◆まとめ

 似たような商品として、セザンヌ「描くアイゾーンコンシーラー」が思い浮かびましたが、そちらはペンシルであるのに対し、ケイトはリキッド。しかもセザンヌが明るいベージュ色だったのに対し、ケイトは影色を貴重に薄パープル、薄ピンク、薄オレンジの3色展開。

 使う目的や自分の肌色に合わせて選ぶことができるので、より仕上がりが自分好みになると感じました。また、発色がさりげなく、リキッドであることから描きやすく、太さの調整がしやすいのが特徴的です。また、仕上がりがとてもナチュラルであることが好印象でした。

 ただし、色の選択肢が多いだけに、自分に似合う色、目的にマッチした色の見極めが難しいともいえ、できれば実際に店頭などで試してみて購入されることをおすすめします。

 また、一部店舗、ウェブ限定販売の商品なので、今後もっと入手しやすくなることを期待したいところです。

<文・撮影/遠藤幸子>

【遠藤幸子】

美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en