福岡地区にてプログラミングスクールを運営してきた「メディアファイブ」は、2001年の開校以来、独自のカリキュラムによって未経験者をプログラマーとして育成し続け、IT業界に輩出したITエンジニア数は総勢400名以上にのぼる。
また2023年には、長らく同社の主戦場となっている東京地区での輩出を目指し、スクール名を「テックドリーム」に改称、同社東京支店内に東京校を開校した。そして今回、この東京校を電気街やマンガ・アニメ・ゲームなどのサブカルチャーで有名な秋葉原に「アキバ・テックドリーム・アカデミー」として3月15日(金)に移転・開校することが決定した。
ITという業界・業種と相性が良い秋葉原
秋葉原は、日本最大級の電気街として知られており、数多くの家電量販店やパソコンなど電子機器などの専門店が軒を連ねている。そういった地域性から、ここに集まる方々がITという業界・業種と相性が良いと考え、テックドリーム東京校の新校舎には秋葉原が適していると判断した。
無料で学べる「テックドリーム」
メディアファイブは、“優秀なエンジニアを九州・福岡から輩出し、最高のサービスを顧客に提供することにより、IT技術を文化として広く世界へ伝達する”という企業理念のもと、福岡地区にてプログラミングスクール「テックドリーム」を運営している。
他社プログラミングスクールの違いは、無料で学べること。有料のプログラミングスクールは、一般的に数十万円の費用が必要だ。受講料のほか、入学金や教材費、さらにはパソコンを自前で用意しなければならないケースもある。
同スクールは無料のプログラミングスクールのため、受講料はもちろん入学金や教材費も不要。また、1人に1台のパソコンを貸し出すため、パソコンを持っていない人でも購入の必要はない。さらに、一定の条件を満たすことで返済不要となる奨学金制度も用意している。
就職活動は不要!
新興のプログラミングスクールは、自宅などからインターネット経由で参加するオンライン形式が主流だ。同スクールは開校時から続くオフライン形式のスクーリングを基本としている。
また他社のプログラミングスクールでは、就職支援などの仕組みがあったとしても、卒業後すぐに就職できるか不安な面があるが、同スクールは卒業と同時に、運営企業であるメディアファイブの正社員として迎え入れるため、在学中も安心してプログラミング学習に集中できる。また、スクールで一緒に学んだ生徒たちも、そのまま同じ会社の同僚となるメリットもある。