カネテツデリカフーズは、うなぎを一切使わずに作ったほぼシリーズ「ほぼうなぎ」の先行予約を、5月13日(月)よりオンラインストア限定で開始した。
見た目を再現したフェイクかまぼこ
「ほぼシリーズ」とは、まるで本物のような味、食感、見た目を再現したフェイクかまぼこ(風味かまぼこ)。
2014年発売の「ほぼカニ」以降、普段はちょっと食べられない高価な食材や調理に手間がかかる食材、食の課題や不満を少しでも解決できればという想いで開発を行っており、今後も“ほぼ”シリーズ商品の販売を通じ「特別な日じゃなくても、気軽に海の恵みを楽しめる」という練り製品の新たな楽しみ方を提案する。
ほぼシリーズ10周年を迎え、シリーズ累計販売数量8,500万パックを突破した。
うなぎフリー食品の「ほぼうなぎ」
今回発売される「ほぼうなぎ」は、うなぎの食感・見た目を再現した、うなぎの蒲焼風の練り製品。まるで本物のような見た目は、表面の凹凸はもちろん、裏側にもこだわりがあり、関西風の「腹開き」を表現した皮目の色の違いをリアルに再現している。身の部分は、厚みを出し焙焼を施すことでふわっとした食感と脂がのったジューシーさを両立させた。
また、原料から添付のたれに至るまで、うなぎそのものはもちろん、うなぎエキスも一切使用していない「うなぎフリー」食品だ。
現在、世界的に絶滅が危惧されているうなぎは、日本の食文化を支える貴重な食材。同社は「うなぎと食文化のどちらも守りたい。そして、食を楽しんでいただきたい。」そんな想いを込めて開発に取り組んだという。
「ほぼうなぎ」を通じ、持続可能な資源確保への貢献、日本の食文化を次世代に紡ぎ、そしてうなぎ文化を世界に発信する役割を少しでも担えればと思っている。
元気の源「亜鉛」入り
「ほぼうなぎ」には、滋養強壮によいとされる「山芋」と元気の源と言われる「亜鉛」を配合。本物のうなぎ以上の「亜鉛」が含まれているため、1枚で1日の1/3以上の「亜鉛」を摂ることができる(※)。食欲がないときや季節の変わり目など、元気を出したいときに食べ欲しい一品だ。
うなぎの蒲焼き工場での3度焼き
ふっくら蒸した「ほぼうなぎ」を、静岡にある本物のうなぎ蒲焼き工場で、本物のうなぎ蒲焼きと同じたれを使用し焼き上げるこだわりにも注目したい。
手間暇かけた工程だからこその「テリ」「香ばしさ」。そして本物のうなぎの蒲焼きに近い、納得の味わいに仕上がった。