テイラー・スウィフトと、ジョー・アルウィン Photo: George Pimentel/Shutterstock, David Fisher/Shutterstock
ジョー・アルウィンが、公で初めてテイラー・スウィフトとの破局について語った。
俳優のジョー・アルウィンが、「ザ・サンデー・タイムズ・スタイル・マガジン」のインタビューに応じた。6月21日に米公開(9月27日に日本公開)となるヨルゴス・ランティモス監督最新作『憐れみの3章』(原題:Kinds of Kindness)を記念したこのインタビューで、アルウィンは初めてテイラー・スウィフトとの破局(2023年4月)についてコメントした。
アルウィンによるこの関係への言及が初である一方、テイラーは最新アルバム「The Tortured Poets Department」に収録された楽曲「So Long, London」「The Black Dog」でアルウィンとの関係について歌っていると考えられているし、そもそもアルバムのタイトル「The Tortured Poets Department」がアルウィンが(アンドリュー・スコット、ポール・メスカルとともに)参加しているWhatsAppのチャットグループ「The Tortured Man Club」に酷似している。
「破局一週間後には外野から口出しされてしまう」世間に苦悩したアルウィン
テイラーのアルバムを聴いたかどうか尋ねられたアルウィンは、直接的な回答を避けつつ、「6年半以上にわたる長くて愛情深くて誠心誠意の関係が終わったという困難にみなさんが共感し、理解してくれることを願っているよ。それは乗り越えるのは大変なことだ。何が異常かって、(ふたりの破局が)一週間後には突然公なものになり、外野が口出しできる状態になってしまうんだよ」と述べた。
ふたりの破局が報道された後、彼らの「実生活における」経験は「非現実的な空間」であるタブロイド紙、ソーシャルメディア、そして報道によって「解剖され、憶測され、形を歪められて」世間に伝えられたと振り返ったアルウィン。
「それ(歪められたこと)に関していうと、いつだって言ったことと世間に認知されていることの間にはギャップがあるものだしね」「そういう状況からすると僕は平穏を得たよ」と、事実と世間の認知とのギャップに悩まされることがなくなった現状についてコメントした。
「その話は決して商業利用するようなものではない」
スウィフティーズ(テイラーのファンの総称)の中には、ふたりの関係を公にしなかったのはアルウィンの意向であると推測していたファンも多かったようだが、アルウィンのインタビューによると、それは「ふたりで一緒に決めたこと」だそう。
アルウィンは「その話は決して商業利用するようなものではないし、そのスタンスを変えようとも今は思わないな」と、今後もさらなる詳細は明かさないスタンスを説明。「ほら、あれから1年以上経った今、僕は幸運なことに、仕事の面でも個人としても非常にすばらしい状態にいられているんだ。すごく良い気分だよ」と現状に大満足していることを説明した。
ジョー・アルウィン最新出演作『憐れみの3章』は9月27日に日本公開。