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アンジェリーナ・ジョリーが初のトニー賞を受賞した。

現地時間6月17日、リンカーンセンターのデヴィッド・H・コーク劇場(ニューヨーク)で2024年のトニー賞授賞式が開催。「The Outsiders」(ジ・アウトサイダーズ)がミュージカル部門の最優秀作品賞を獲得し、アンジェリーナ・ジョリーがプロデューサーとしてトニー賞を受け取った。彼女はEGOT(※)の半分に達したことになる。

※EGOT:エミー賞、グラミー賞、オスカーことアカデミー賞、トニー賞の4つの賞を全て受賞すること。ジョリーは『17歳のカルテ』(1999)でアカデミー助演女優賞を受賞している。

「The Outsiders」はフランシス・フォード・コッポラ監督(『ゴッドファーザー』シリーズ、『地獄の黙示録』)による青春映画『アウトサイダー』(1983)およびその原作小説に基づくミュージカルで、ジョリーはプロデューサーを務めた。

ジョリーは今作のプロダクション・アシスタントを務めた娘ヴィヴィアン(15)を他の制作チームのメンバーとともにステージに同伴させたほか、レッドカーペットにもヴィヴィアンとともに姿を見せていた。