だがまじめな雰囲気だったのは途中までで、動画の中盤からは「小柴陸に制裁を加えよう」という企画となり、相方役の男性が反省するための「滝行」を提案。さらに、退所に伴って得意のリズムネタ「ナイジェリア~、エジプト~、シャンハイ!」を封印することになった。しかし、実際は滝に打たれるわけではなく、小さな段差のある川に浸かって反省するという展開に。小柴は真冬の水の冷たさに絶叫しながら、頭まで浸かって「これで許して!」などと訴えていた。

 騒動をネタに悪ノリしているようにも見える動画だったため、ネット上のファンからは「全然反省してなくてガッカリ」「自粛期間に反省じゃなくYouTubeの準備してたのかと思うとあきれる」「反省の証として川に入るとか、もし自担だったら情けなくて泣いてる」などと厳しい声が続出した。

 その一方で「反省してなさすぎて逆に面白い」「メンタルが鬼強すぎて見習いたい」「小柴陸を推してきたのが間違いじゃなかったと思える動画でした!」といった好意的な声も多く、賛否両論となっているようだ。

 SNSでは早くも数万人のフォロワーを獲得しており、ゴールデン帯のテレビ番組にも出演していただけあってさすがの人気といえるが、小柴の活動はさまざまな意味で今後も物議を醸しそうだ。