マット・デイモン(左)、スカーレット・ヨハンソン Photo: WENN.com, Gregory Pace/Shutterstockマット・デイモン(左)、スカーレット・ヨハンソン Photo: WENN.com, Gregory Pace/Shutterstock

人気俳優のマット・デイモンが、女優スカーレット・ヨハンソンとの“サイアクだった”キスシーンをふり返った。

マットは最近、話題作『オッペンハイマー』の共演者であるエミリー・ブラントとともにイギリスのデジタル出版社「LADbible」の動画企画に登場。その際、「息がクサイ場合、相手に言うべきか」という話題になり、マットは2011年に公開されたヒューマン・ドラマ映画『幸せへのキセキ』で共演したスカーレットとのキスシーンについて言及した。

「スカーレット・ヨハンソンとキスしなければならなかった。どれほどヒドかったか想像できる?」と切り出したマットは「地獄だった!」と告白。マットいわく、キスシーンが最悪だったのは、スカーレット本人が問題ではなく、“ランチ”が原因だったという。

「何が起こったかというと、僕らは昼食前に撮影をしたんだ。キスで終わるすてきなツーショットだった。本当に良かったよ。そして僕らはランチに行った。彼女と僕はどちらもキスシーンが終わったと思っていたんだ。それで彼女はオニオン入りのサンドイッチを食べたんだ」

キスシーンの撮影が終わったと思い込み、匂いの強い玉ねぎを食べてしまったというスカーレット。しかしその後、2人に悲劇が訪れる。なんと、昼食後に再びキスシーンを撮ることになったのだ。

キスシーンがあることを知ったスカーレットは当時「ああ、クソ!オニオンサンドイッチを食べたばかりよ!」とイラ立っていたそう。そんな彼女に対しマットは“玉ねぎ臭をからかっていた”というが、今回のインタビューでは「匂いなんかしなかったけどね…。だって彼女の息はバラのような香りだから!」とフォロー。スカーレットの息はくさくないことを強調したのであった。