7位:フィレンツェ(イタリア)
ルネサンス文化の中心地として知られるフィレンツェ。風光明媚な街並みは「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。
フィレンツェのランドマークとなっている「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモ)」や、メディチ家が収集した名だたる巨匠たちの作品を鑑賞できる「ウフィツィ美術館」、ウフィッツィ美術館とピッティ宮殿とを結ぶメディチ家専用の通路であった「ポンテ・ヴェッキオ橋」は、フィレンツェでは外せない観光スポット。
またフィレンツェの街の中心部から少し離れますが、街全体を一望できる絶景ポイントでもある「ミケランジェロ広場」にもぜひ足を伸ばしてみて。
8位:ミュンヘン(ドイツ)
南ドイツにあるミュンヘンは、バイエルン公国時代から主要都市として栄えた大都市。白ソーセージなどの伝統料理やビールも美味しく、世界一のビールイベント「オクトーバーフェスト」で一番の盛り上がりを見せる街でもあります。
ミュンヘンの人気観光スポットといえば、旧市街地の中心地である「マリエン広場」や、豪華絢爛な彫刻と仕掛け時計が見どころの「ミュンヘン新市庁舎」。
またミュンヘンから日帰りで訪れることができる、ディズニー作品『眠れる森の美女』のお城のモデルと言われる「ノイシュバンシュタイン城」や、中世の雰囲気溢れる旧市街が見どころの「ローテンブルク」は、ドイツのヴュルツブルクからフュッセンまでを結ぶ観光街道「ロマンチック街道」のハイライトです。
9位:バチカン
国土面積がわずか0.44km²の世界一小さな国と言われているバチカン。1984年に国土全体が世界遺産のうちの文化遺産として登録されました。イタリアの首都ローマの街の中にあるため、ローマ観光と一緒に訪れる人も多くみられます。
キリスト教の総本山かつ世界最大級の教会である「サン・ピエトロ大聖堂」と、大聖堂の前に広がる楕円形の広場で、ローマを代表する芸術家・ベルニーニが設計した「サン・ピエトロ広場」はバチカンを代表するスポット。
また大小合わせて24の博物館や美術館(システィーナ礼拝堂を含む)を総称した「バチカン美術館」も人気の観光名所。歴代の教皇たちが集めた芸術品を展示しており、見学コースは全長7kmにも及びます。