「真面」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「まとも」
です!
「真面(まとも)」はまじめなこと、真正面に向き合うこと、駆け引きなどをしないこと、といった意味の言葉です。
一般的には、社会的に正しくて健全であることや、それなりの品位・品格があることを表すこともあります。
似た言葉の「正しい」とは少しニュアンスが異なり、「正確である」ことというよりも、「まとも」とは「間違ってはいない」ことと言えるでしょう。
まともかどうかは基本的には社会的にどうかで判断され、それは地域や時代、世代、状況によって変わってしまうものだからです。
そう考えると、もっとも近い言葉は「普通」なのかもしれません。
「普通」も常に変化し続けており、定義が困難な状態ですからね。
最後はこの漢字!「老い次」
「老い次」
これ、何と読むかわかりますか?
「なんだ!簡単じゃん!」と思った方、
本当にその読み方で合っているでしょうか……?
さあ、あなたは何と読みましたか?
「老い次」読み方のヒント!
「老い次」は、漢字自体が簡単。
なんの疑問も抱かず「おいつぎ」と読む方が多いのではないでしょうか?
これは不正解!
「老い」は合っているのですが、「次」が問題。
普通では読まない読み方をするんです。
さて、あなたは何と読みましたか?
「老い次」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「おいなみ」
です!
「老い次」は、
「年をとること」「年をとるまでの境遇」「年をとってからの時期」という意味です!
「老」という漢字が使われていると、なんとなくネガティブな言葉に感じられますよね。
ところが「老い次」は単に「歳を重ねる」という意味の言葉です。
実は元々「老い並み」と書くのですが「並む」を連用形にした言葉が「次」なのだとか。
「月次」と書いて「つきなみ」と読むのと同じ活用ですよね。
主に古文の中で使われることが多く、万葉集の中にも
「事もなく 生き来しものを 老いなみに かかる恋をも 吾は会へるかも」
という歌があるほど。
普段使わなくても、知っておくとかっこいい「老い次」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
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