テイラー・スウィフト
リオデジャネイロでのコンサートでファンが亡くなってから1週間、テイラー・スウィフトのブラジルでの公演の様子について、Page Sixが報じている。
世界的スーパースターであるテイラーは、サンパウロのアリアンツ・パルケ・スタジアムのステージに、輝く笑顔で登場し、スタジアムを埋め尽くした観客を称えながら、彼女は元気な様子だった。「このスタジアムの観客動員記録を更新してくれたわ」「つまり、これほど多くの観客がこの会場に集まったのは初めてということ。ありがとう、サンパウロ」と感謝の意を表した。
SNSに投稿されているファンの動画によると、このコンサートでは、アコースティック・セットの間に2曲のサプライズ曲があったようだ。『1989 (Taylor’s Version)』から 「Now That We Don’t Talk(Taylor’s Version)(From the Vault)」をギターで、『Speak Now(Taylor’s Version)』から 「Innocent(Tayor’s Version)」をピアノで演奏した。スタジアム全体に放たれたポジティブなエネルギーは、先週のリオデジャネイロでの3公演とは対照的だった。
11月17日、うだるような暑さの中、ファンのアナ・クララ・ベネヴィデスさんが、エスタディオ・ニルトン・サントスに入場するために何時間も待たされた後、最前列の席で気を失った。この23歳の女性は、心停止状態に陥り、病院に搬送される途中で死亡した。ソーシャルメディア上のファンたちは、スタジアムに水筒を持ち込むことを禁止されたと主張した。週末に共有された複数のビデオでは、テイラーが何度もショーを中断し、水を求めるファンの声を代弁していた。
その夜、コンサートは続行されたが、テイラーはソーシャルメディアでベネヴィデスさんを追悼した。