クリステン・スチュワートが、マーベル映画への出演には興味がないと明かした。

クリステン・スチュワートがポッドキャスト番組「Not Skinny but Not Fat」に出演。マーベル映画出演の可能性について、正直な意見を述べた。「トワイライト」シリーズや『スノーホワイト』(2012)などにも出演し、ハリウッド大作へをすべて拒んでいるわけではない彼女だが、MCUにはあまり食指が動かないようだ。

「私がマーベル映画に出ることは絶対ない、そんな気がするよ。正直、クソ悪夢だね」。そうマーベル映画を一蹴したスチュワート。続けて彼女は「大規模な映画を撮ることが好きなのは、それらに出ている私をみんなに観てほしいからだよ」と語った。

(マーベル映画では)個人的な感情を覚えない

スチュワートは「1人の人に多角のお金と大きな信頼を預ける必要があるし…それは無理」と正直な心境を明かす。「結果どうなるかっていうと、アルゴリズム的で奇妙な経験になるんだよ。その作品に個人的な感情を覚えることが全くできない。だからたぶんやらない」と、巨大なユニバースの一部になるような仕事に、個人的な感情を乗せにくいと考えているようだ。

しかし、スチュワートにも例外はあるそう。彼女は「でも世界は変わることもある。“いつか、もしかしたら”はあるかもね。もしグレタ・ガーウィグにマーベル映画をやるよう頼まれたら、そのときはやるだろうね」と、大活躍を続けるグレタ・ガーウィグ(『レディ・バード』『バービー』)に全幅の信頼を見せていた。