『バッドボーイズ RIDE OR DIE』のLAプレミアが行われた。
ファン待望、「バッドボーイズ」最新作で、ウィル・スミスがスクリーンに帰ってくる!ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが主演し、全世界のシリーズ累計8億ドルを突破しているバディ・アクション『バッドボーイズ』シリーズ。その最新作『バッドボーイズ RIDE OR DIE』(読み:バッドボーイズ ライド・オア・ダイ)が6月21日(金)に全国の映画館にて公開となる。
この度、LAにてプレミアが開催され、ウィル・スミス、マーティン・ローレンスをはじめとする豪華なキャスト・スタッフが集結した。
バッドボーイズが<容疑者>に!敵は巨大麻薬カルテル、そしてマイアミ市警!
マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ、バッドボーイズことマイク(ウィル・スミス)とマーカス(マーティン・ローレンス)。彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に麻薬カルテルと関係があったという汚職疑惑がかけられる。無実の罪を着せられた上司のために、独自に捜査をはじめた2人は、上司が遺した最後のメッセージ「内部に黒幕がいる。誰も信じるな!」という言葉を胸に、汚名返上のための命がけの戦いがマイアミを離れて繰り広げられる。
ラッピングバスで駆けつけたウィル&マーティンらが華々しく登場!沿道を埋め尽くすファンとコール&レスポンスも
5カ国8都市をめぐるワールドツアーも中盤を迎え、この日ハリウッド通りにあるチャイニーズ・シアター前に設けられたLAプレミアの会場には、『バッドボーイズ』の代名詞とも言える高級車がズラリ。キャストとスタッフは『バッドボーイズ』と掲げられたオリジナルラッピングバスに乗り、華々しくパレードに登場した。
駆けつけた大勢のファンを前にウィル・スミスがノリノリで歌唱披露し、ファンとの「バッド!ボーイズ!」のコールアンドレスポンスで会場の盛り上がりは最高潮に。ブルーカーペットに降り立ち待ち構えたファンへのサインや記念撮影に次々と応じるなど、サービス精神旺盛なウィルとマーティンの姿が見られた。
第一作目と二作目の監督マイケル・ベイも出席。また、ウィル・スミス一家も会場に駆けつけ、ウィルの約2年ぶりのスクリーン復帰を盛大に祝った。
「ウィルとマーティンは最高のコンビ」
本作のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーは「ウィルとマーティンは最高のコン ビだ。彼らは素晴らしいコメディアンであり、素晴らしい俳優。笑いと圧倒的なアク ションがある素晴らしい物語を描いている」とバディであるウィルとマーティンを大絶 賛。
そして本作の監督アディル・エル・アルビは「ドン・シンプソンとジェリー・ブラッカイ マーのロゴが入った映画を作れるなんて信じられない。伝説的で、今でも夢のよう」と『バッドボーイズ』(1995)のプロデューサーだった故ドン・シンプソンにもふれ、敬意を表した。
アディルと共に監督を務めたビラル・ファラーは「コメディ、アクションが満載で、SNSやビデオゲームからも多くのインスピレーションを受けた」と見どころを伝え、「(ウィルとマーティンの)相性はまるで魔法のよう。映画界最高の二人と仕事ができるというのは、この上なく幸せなこと」と太鼓判を押した。
そしてマーティン・ローレンスが「私たちはハリウッドにいます!」と切り出すと、ウ ィル・スミスは「(この作品の)中心にあるのは愛と友情だと思う。バッドボーイズ はワイルドで荒っぽいけど、お互いに「愛している」とカメラがあろうとなかろうと言い 合っている。そしてRIDE OR DIE(一蓮托生、死ぬまで共に)のコンセプトは、誰もが求めているものだと思う。夜中の3時だろうが電話をかければ、理由も聞かずにすぐに駆けつけてくれるような相手をね」と熱く語った。
映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』LAプレミア開催概要
開催日程:現地時間5月30日(木)/日本時間5月31日(金)
場所:アメリカ ロサンゼルス(チャイニーズ・シアター)
出席者:ウィル・スミス、マーティン・ローレンス、エリック・デイン、ジェイコブ・スキピオ、メラニー・リバード、ターシャ・スミス、ティファニー・ハディッシュ、ジョー・パントリアーノ、ヨアン・グリフィズ、アディル&ビラル監督ほか
バディ・アクションの金字塔『バッドボーイズ』シリーズ
1995年、製作ジェリー・ブラッカイマー&監督マイケル・ベイのハリウッド映画史上最高のヒットメーカー・チームが放った『バッドボーイズ』。マイアミを舞台に、ウィル・スミス&マーティン・ローレンスという2人が挑んだ作品は、カーアクションと銃撃戦をたっぷりと盛り込み、身体 をフルに使った体当たりの映像でバディ・アクション映画の真髄を伝え、ジェリー・ブラッカイマー&マイケル・ベイのコンビの金字塔を打ち立てた。同時に、当時27歳だったウィル・スミスを一躍ハリウッドのスターダムに押し上げた。さらに、2003年『バッドボーイズ 2 バッド』で再びブラッカイマーとベイの製作チームで、この⻩金コンビが復活。そして2020年に公開された第3弾の『バッドボーイズ フォーライフ』 はアディル・エル・アルビ、ビラル・ファラーという若手監督コンビにバトンが渡され、それまでのシリーズ累計4億ドルの記録を1作品でたたき出すという大ヒット作になった。
最新作の副題である「RIDE OR DIE」が意味するのは「一蓮托生、死ぬまで共に――」。過去シリーズでもピンチの時に何度も彼ら が唱えた合言葉、「共に生き、共に死ぬ。一生悪友<バッドボーイズ>」(We ride together. We die together. Bad Boys for life.)がここに表現されている。年期が入った2人の掛け合いと、生きるか死ぬかの決死のアクションの中で、シリーズ史上最も強いふたりの“絆”が描かれる。
『バッドボーイズ RIDE OR DIE』は6月21日(金)より全国の映画館にて公開。
作品情報
タイトル:『バッドボーイズ RIDE OR DIE』
原題:BAD BOYS: RIDE OR DIE
日本公開:6月21日(金)より全国の映画館で公開
US 公開:2024年6月7日予定
監督:アディル&ビラル(『バッドボーイズ フォーライフ』、ドラマシリーズ「ミズ・マーベル」)
製作:ジェリー・ブラッカイマー(『トップガン』『バッドボーイズ』シリーズ)、ウィル・スミス
出演:ウィル・スミス(『メン・イン・ブラック』『バッドボーイズ』シリーズ)、マーティン・ローレンス(『バッドボーイズ』シリーズ)、ヴァネッサ・ハジェンズ