ベクトルの子会社であるOwnedは、さまざまな問題を抱える「相続手続き」を誰もがより手軽に行えることを目指し、相続で発生するほとんどの手続きをオンライン上で簡単に完了することができるサービス「相続ナビ」を、1月4日(木)から提供開始した。

複雑で面倒な相続手続き

相続手続きには、戸籍謄本、固定資産評価証明書、遺産分割協議書など多くの書類が必要となる。それに伴い、銀行や役所に行く必要もあり時間や労力を要してしまうのが一般的だ。

また、2021年には、相続登記がされないこと等による「所有者不明土地問題」の解消に向けた法律が成立し、2023年4月よりさまざまな登記の義務化や精度が段階的に施行されている。

「相続ナビ」のポイント


「相続ナビ」では、相続手続きに必要な書類を相続ナビが代わりに取得。また、相談から相続完了までのほとんどの手続きをスマホやPCなどオンラインで完了でき、電話サポートもあるため、銀行や役所に行く必要がなく、いつでもどこでも手続きを進めることができる。

このほか、2016年7月以降の累計相談件数3,300件以上を誇る「ネクスパート法律相談事務所」が監修していることや、査定結果を一覧で確認できることなどもポイントだ。

料金は、相続財産に応じて変動。基本料金25万円(税抜)+士業への報酬10万円~となっており、オプションメニューも用意している。

「相続ナビ」のおすすめ度診断を公開

「相続ナビおすすめ度診断」画面


「相続ナビ」の公式HP内に、「相続ナビにどれだけ適性があるか一瞬で分かる『相続ナビおすすめ度診断』」を用意。

利用者にとって相続ナビはどのくらいおすすめかが簡単な質問「8問」で診断できる。

Ownedについて

Ownedは、2020年に創業。代表取締役の石井翔氏は、大学在学中に終活ねっとにジョインし、わずか2年半で月間1,000万PVを達成したメディアの幹部として運営に携わった。

終活ねっとがDMMにジョインするタイミングでOwnedを立ち上げ、「デジタルの力で企業活動を一歩前に」「DXで健康のアンフェアがない世界を創る」というビジョンを見据え、「DXコンサルティング事業」「オンライン診療事業」の2事業を展開。2023年7月に役員陣で保有していた株式の一部をベクトルに売却し連結子会社となった。

Ownedは、「デジタルの推進力であらゆる非効率をアップデートし続け、人々に希望を」という企業理念をモットーに、これからもデジタルの力を活用して格差をなくし、誰もがより良い生活を過ごせる世界を創りたいとしている。

複雑で面倒な相続手続きを簡単かつ正確に進めることを手助けする「相続ナビ」をチェックしてみて。

「相続ナビ」公式HP:https://sozoku-navi.jp/

(Higuchi)