「森林保護のためには、木を伐ってはいけない」と思う人も多いかもしれないが、地域の木を適切に使うことは森と私たちの暮らしを守り、森林保全につながるという。
同社で扱う経木の素材となるアカマツは、拠点とする伊那市の民有林で2番目に多い木だ。近年は、松枯れ病により次々に枯れてしまい、材木として使うことが難しくなっていたという。そこで、枯れゆく前に新しい命を吹き込みたいという想いで経木文化の復活に向けて取り組みを開始した。
サスティナブルな新素材で日々を彩る
やまとわは、経木文化の復活に向けて、経木の新ブランド「信州経木Shiki」を設立。経木は、自然由来の通気性、調湿・抗菌作用があり、1枚1枚異なる木目や木の香りが特徴的だ。同ブランドでは、敷く、包む、飾るができる自然素材の包装材として販売をしてきた。環境にも人にも優しく、これからの暮らしを彩るサスティナブルな新素材を、日々の中に取り入れてほしいという想いが込められている。
環境にも人にも優しい、木を感じられる「信州経木Shiki」「Shiki bun」をチェックしてみては。
やまとわオンラインストア:https://yamatowa36.stores.jp
(西原 愛華)