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「許嫁」
「許す」「許可する」の「許」と「嫁」、どちらも使う頻度が高い漢字ですがなんと読むのでしょう?
「嫁を許す」と書いて「ゆるよめ」?もちろん違います。
実はドラマや漫画で聞いたことのある言葉です。意味がわかると読み方もピンとくるかもしれませんよ。
「許嫁」読み方のヒントは?
ヒントは、幼い頃から親に決められた結婚相手のことを表す言葉です。
類語は
「婚約者」
「フィアンセ」
などが挙げられます。
「許嫁」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いいなずけ」
です!
「婚約者」と意味は似ていますが、「許嫁」は幼い頃から婚約を結んでいる相手のことなので、全く同じ意味というわけではありません。
当事者の意思は関係なく、政略や家同士の事情から親同士が決めた結婚相手を「許嫁」と呼びます。ドラマなどでは「許嫁」をめぐる多くの物語が生まれていますよね。また「許婚」と書いても「いいなずけ」と読みます。
現代では結婚のスタイルも多様化し「許嫁」がいるという人は少数派になりました。「いいなずけ」という言葉も男女差を感じさせる「嫁」ではなく「婚」を使うことが多くなっています。
時代や人々の生活と共に、言葉は変化してゆくんですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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