◆魅力は、軽さ。弱点は?
最後に今回のボトルの強みと弱みを。私はこれまで数々のボトルやタンブラーを収集していますが、今回のスクリューリッドタイプはとにかく軽いのが魅力です。
スタバで新登場している「Been There Series ステンレスボトルJAPANオータム473ml」(4830円)の306gと重さを比較してみたところ、226gという超軽量さに感動しました。形状もシンプルなので、持ち運びや収納の際に余計なスペースは必要ありません。
一方で弱点を探すとすれば、スタバのようにエンジョイクーポン(購入後約1か月以内にお好みのカスタマイズドリンクを1杯、税抜1000円まで注文できるチケット)がついてこないという点。お得感はないけれど、プレミアムな存在感を重視できる人には適したスタバボトルだと思います。
ロースタリー東京に行くたびに実感するのは、スタバ愛やコーヒー愛が確実に温められるということ。おしゃれな東京観光、特別なスタバ体験を求めている方には自信を持ってオススメします!
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
【スギアカツキ】
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12