■ここでは新人? 『M-1』卒業組

 昨年『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の出場資格である結成15年のラストイヤーを終えたばかりで、『THE SECOND』初出場となったのが以下の5組。

・ななまがり

・ヘンダーソン

・リニア

・祇園

・ダブルアート

 昨年の『M-1』で敗者復活まで進んだななまがりとヘンダーソン。ななまがりはファイナルに進出したシシガシラに対し「52%対48%」の大接戦を演じ、ヘンダーソンはサバイバルラウンドでママタルトを下し、Aブロックを制したことも記憶に新しいところだ。ともにファイナルまであと一歩だったことから、文字通りセカンドチャンスをつかみたいところだろう。

 準々決勝常連で、20年には準決勝に進出しながら新型コロナに感染して敗者復活戦を辞退するなど苦労人の祇園、昨年はともに3回戦で姿を消したが、リニアとダブルアートにも固定ファンは多い。『THE SECOND』では新人だが、大いに大会を盛り上げそうだ。

 一方で昨年のラストイヤー組としては、馬鹿よ貴方は、アイロンヘッドらが選考会で姿を消している。