テレビ離れが進むなか、『ニュース7』は確実に視聴率が2ケタに達する、日本で一番見られる報道番組。キャスターは高いアナウンス力を求められるが、多くの人が視聴する以上、親しみやすさも重要だ。その点、彼女には大きな“武器”がある。
「副島アナは青森県出身で、ネイティブな津軽弁スピーカー。先日の『おはよう日本』では、朝ドラ『ブギウギ』の劇中の津軽弁についてコメントを求められ、『いんや、もう完璧!』と津軽弁で返して笑いを誘いました。過去には故郷の弘前市で行われたプロ野球中継で、同郷の外崎修汰選手(西武)にインタビューし、互いにバリバリの津軽弁で会話する様子が大きな話題になりました。
女性アナというと、バリバリの帰国子女やミスコン出身者が多く、どうしても“高嶺の花”になりがちですが、いかにも純朴で朗らかな副島アナは老若男女に好かれそうなタイプ。『ニュース7』にアドリブの要素はなく、淡々とニュースを読み上げるのが仕事ですが、これを無難にこなせば『紅白歌合戦』の大役も見えてきます。紅白の舞台で津軽弁を披露する機会でもあれば、好感度アップは間違いなし。和久田アナが休んでいる間に一挙にNHKの顔になるかもしれません」(芸能ライター)
青森のニュースを読む時は、つい“訛り”が出ないか要チェックかも。