「正鵠」は、よく「せいこう」と読まれがち。
現在は「せいこう」と打っても変換されますが、実はこれ間違いなんです。
正解にかなり近いのですが、最後の一文字だけ違います!
さて、あなたは何と読みましたか?
「正鵠」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「せいこく」
です!
「正鵠」は、
「話の要点」や「相手の急所となる部分」という意味の言葉です!
もともと「正」にも「鵠」にも、
弓矢の的の中心にある黒い点を表すのだとか。
その黒い点は的の中の要点であることから、
「正鵠」が「急所」「要点」という意味になったそうです。
例文としては
「あなたの話は正鵠を得ないからわかりにくい」
「正鵠な批判を聞いてしまい耳がいたい」
などと使いますよ。
比較的古風な言葉なので、使う場面は限られるかも。
その分、知っていると一気に知的な印象になります。
手紙やスピーチなどで使うタイミングがあれば、使ってみましょう!
知っているとちょっと賢く見える漢字「正鵠」」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
最後はこの漢字!「十八成浜」
難読地名のクイズです!
「十八成浜」・・・
「じゅうはちなりはま」ではひねりがないから、正解じゃないだろうと予想した人・・・その通りです!
「十八番」と書いて「おはこ」と読むことから連想して「おはこなりはま」かも?と思ったあなた・・・残念、これも違うんです。
何と読む地名なのか、さっそく見ていきましょう。
「十八成浜」の読み方のヒントは・・・?
それではヒントです。
「十八成浜」は、宮城県気仙沼市にある地名です。
長さ200m・幅30mの砂浜が続く海岸線で、この砂浜は「鳴り砂」で有名なんですよ。